木育っこ事業の魅力
2025-06-05 10:55:50

熊野材の温もりを感じる!子どもたちの成長を支える木育っこ事業とは

熊野材の温もりを感じる!子どもたちの成長を支える木育っこ事業とは



和歌山県新宮市に本社を置く株式会社杢美(モクハル)が、地域の特産である熊野材を活用した製品の供給を通じて、地元の子どもたちに木の大切さを伝える「木育っこ事業」に今年度も参加しました。この事業は、新宮市に住む新小学一年生に、地元の木材で作られた製品を贈り、木の文化に対する理解を深めることを目的としています。

地域材を活かした製品の数々



今年度の納品内容は、ランドセルラック47台、写真立て9個、そして新たにスツール47脚。このスツールは、子どもたちの使いやすさと安全性を重視し、木の持つ美しさを感じてもらうために設計されています。昨年度は、ランドセルラックが96台、写真立てが29個供給されています。

スツールに込められたこだわり



スツールのデザインには、以下のような魅力があります:

  • - 丸型座面: 角のない丸型を採用することで、優しい印象を与え、安全性を確保しました。
  • - エッジ処理: 全ての角を柔らかく仕上げ、座った際の痛さを感じさせない工夫がされています。
  • - 成長を見越した高さ設計: 入学後も長く使用できるように、少し高めの仕様を採用しています。
  • - 紀州材スギの使用: 赤みのある紀州材スギを使用し、自然な温かみを持つ空間を演出。

子どもたちに木の魅力を伝える



株式会社杢美は、地域材を活用したものづくりを通じて、子どもたちに木と共に暮らす価値を伝えることを目指しています。この事業を通じて、子どもたちが木の手触りや香りを感じ、より深く木に親しむきっかけとなることを願っています。

木育っこ事業の背景



木育っこ事業は新宮市が主催しており、制作は新宮木材協同組合のメンバーと「新緑会」所属の事業者が行っています。株式会社杢美もこの新緑会に所属し、その一員として木製品の製作を担当しました。今後も地域に根ざした製品開発と木育活動への参画を続けていく考えです。

会社概要



株式会社杢美は、和歌山県新宮市を拠点に木製品の製造、加工、販売を行っています。主に紀州材(ヒノキや杉)を使用し、地域の魅力を再発見して活性化することを目指しています。熟練した職人たちによる環境に優しい高品質な製品が特徴であり、近年では環境保護と木育活動にも力を入れています。

所在地は、和歌山県新宮市千穂1-7-22。代表取締役は倉谷良太です。詳細は公式サイトで確認できます([https://mokuharu.jp/])。

最後に



木育っこ事業を通じて、子どもたちが木のぬくもりや文化を身近に感じることができるよう、今後も努力していきます。


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会社情報

会社名
株式会社 杢美
住所
和歌山県新宮市千穂1-7-22
電話番号
0735-29-2227

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