老舗の伝統と革新技術が織りなす、新感覚スイーツ
東京・日本橋の老舗和菓子店、榮太樓總本鋪が、バウムクーヘンAI職人「THEO」とのコラボレーションによって生み出した新商品「あんこバウムクーヘン」。伝統的な和菓子と最先端技術の融合が話題を呼んでいます。
「あんこバウムクーヘン」は、榮太樓總本鋪のこだわりの餡と、THEOが焼き上げたバウムクーヘンの絶妙なハーモニーを楽しむことができます。北海道産小豆のつぶし餡は、上品な甘さと小豆本来の風味を存分に引き出し、沖縄県産黒糖を使用した黒蜜は、コクと深みのある味わいを添えています。卵やバターを使用した生地に餡を練り込むことで、バウムクーヘンのしっとりとした食感の中に、餡の優しい甘さと香りが広がり、まさに和と洋の融合を感じられる逸品です。
2年の歳月をかけて完成した、こだわりの逸品
「あんこバウムクーヘン」は、単に餡をバウムクーヘンに合わせただけの商品ではありません。餡の風味を最大限に引き出し、バウムクーヘンとの調和を追求するために、榮太樓總本鋪とTHEO開発チームは、2年の歳月をかけて試行錯誤を重ねてきました。餡の配合や焼き時間、温度など、様々な要素を調整し、何度も試作を繰り返すことで、ようやく理想の味わいにたどり着いたのです。
日本橋本店でしか味わえない、新名物
「あんこバウムクーヘン」は、榮太樓總本鋪日本橋本店限定で販売されています。店内併設のカフェ「Nihonbashi E-Chaya」では、イートインも可能です。日本橋を訪れた際は、ぜひこの新名物を味わってみてください。
バウムクーヘンAI職人「THEO」とは
「THEO」は、株式会社ユーハイムが開発した、職人の技術をAIで再現するバウムクーヘンAI職人です。画像センサーで生地の焼き具合を分析し、そのデータに基づいてAIが焼き方を学習することで、職人と同等のレベルのバウムクーヘンを焼き上げることができます。
ユーハイムの熟練職人の技術を継承し、さらにAI技術によって進化を遂げた「THEO」は、バウムクーヘンの新たな可能性を切り開く存在として注目されています。
榮太樓總本鋪について
榮太樓總本鋪は、1818年(文政元年)創業の老舗和菓子店です。東京・日本橋に本社を置き、伝統的な和菓子を現代に受け継ぎながら、常に新しい商品を生み出し続けています。
「温故知新」をモットーに、伝統を守りながらも革新を続ける姿勢は、今回の「あんこバウムクーヘン」にも表れています。
フードテックマイスター株式会社について
フードテックマイスター株式会社は、株式会社ユーハイムの子会社として2020年11月に設立されたベンチャー企業です。バウムクーヘンAI職人「THEO」をはじめ、フードテック関連の機器やサービスを提供しています。
街のお菓子屋さんからホテル、テーマパークまで、様々な企業や施設と連携し、フードテックの普及に取り組んでいます。