製造業のDX推進
2021-07-14 08:00:01
コロナ時代における製造業のDX推進、PAPER+で業務改革
製造業の変革をリードするPAPER+
コロナ禍に伴い、製造業は多くの課題に直面しています。その中で、特に注目されているのがデジタルトランスフォーメーション(DX)です。その流れの中で、KYOSOが新たに提供する「PAPER+」が注目を集めています。このサービスは、製造業が抱える紙業務を効率化し、業務の自動化を推進することを目的としています。
BACKGROUND
KYOSOは1973年に京都で設立されたITサービス会社で、これまで多くの製造業のクライアントに対し、システム開発・運用を行ってきました。2020年には製造業特化型のRPAソリューション「KYOSOPRAS+」を発表。日本電産モビリティや王将フードサービスなど、名だたる企業で導入され、業務の効率化を実現しています。
PAPER+の特徴
PAPER+は、製造業における紙業務を削減するためのRPAとAI-OCRを統合したサービスです。具体的には、業務に必要な注文書や部品表などの紙文書をAI-OCRが高精度でデータ化し、そのデータをRPAが他のシステムに自動で登録します。このプロセスにより、業務の効率化、工数削減、品質向上が期待できます。
さらに、PAPER+の導入企業には、2021年12月末までの「紙ZEROキャンペーン」を通じて、教育支援が無料で提供されます。これにより、企業はRPAやAI-OCRの活用法を学び、自社の業務改善に役立てることができるのです。
コロナ禍が生んだ需要
コロナ禍は製造業に多くの変革をもたらしました。リモートワークの普及に伴い、業務のデジタル化の必要性が高まっているのです。PAPER+はそのニーズに応える形で、特に紙業務の最適化を促進し、DXの推進をサポートします。
提供の背景
KYOSOの執行役員、自動化推進事業部長の原戸亮介氏は、自動化の必要性を強調しています。彼は「製造業は本来の業務以外に時間を取られ、創造的な仕事が行えない」という問題を感じており、その解決策としてPAPER+を選定しました。彼は「この取り組みにより、製造業のDXを一層推進したい」と意気込みを聞かせます。
結論
PAPER+は、製造業の紙業務を効率化し、デジタルトランスフォーメーションを実現するための重要なツールです。環境変化に迅速に対応し、企業の新たな価値を生み出すため、日本の製造業全体がこのソリューションを活用することが期待されています。これからの製造業界の未来は、PAPER+を中心にした自動化の波によって、ますます変わっていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社KYOSO
- 住所
- 京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町227第12長谷ビル2F
- 電話番号
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075-229-6340