京都府立植物園で感動の夜を体験しよう
2024年10月18日から開催されている「LIGHT CYCLES KYOTO」、その新しいアート体験が注目を集めています。開演からわずか1ヶ月で来場者数がなんと3万人を超え、京都の植物園が再び話題となっています。今回は、生物多様性をテーマに、世界的なマルチメディアスタジオ「Moment Factory」が手掛けるこのイベントの魅力をご紹介します。
植物の魅力に引き込まれる
「LIGHT CYCLES KYOTO」は、京都府立植物園の観覧温室を舞台に、7つの異なる自然の環境で育てられた多様な植物と、光と音、プロジェクションのコラボレーションによって、訪れる人々を植物の世界に誘い込む没入型体験です。植物が持つ独自の見え方や、彼らのコミュニケーションの様子を知ることで、普段見落としがちな自然の美しさに気づくことができます。
週を追うごとに増える来場者の中には、各植物が放つ「香り」や変化する「姿」に魅了され、再訪を果たしている人も多いとのこと。平日は平均約1,000名、休日では約1,600名が来場し、特にこの一帯の植物に興味を持つ人々が増えているようです。
植物園の再発見
このイベントの影響で、昼間の観覧温室にも新たな来場者が集まり、前年同時期に比べて19%の増加を記録しています。多くの人が「LIGHT CYCLES KYOTO」をきっかけに植物園への興味を持ち始め、既存のファンに加え新たなファンも獲得しています。
美しい季節の訪れ
11月中旬から12月初頭には、紅葉が見頃になります。植物園内では、北大路通やくすのき並木が美しく彩られ、半木神社の周辺では「はす池」に映る紅葉の様子を楽しむことができます。京都の自然を感じながら、素敵な秋を過ごせます。
さらに、100周年を迎える京都府立植物園では、11月29日から12月26日までポインセチア展や各種ワークショップも開催され、訪れることでより深く植物に触れることができます。特に、12月1日にはクリスマスリース作りのワークショップが予定されており、親子連れにも人気のイベントとなりそうです。
未来への架け橋として
「LIGHT CYCLES KYOTO」は、自然とのつながりを深めるための素晴らしい機会を提供してくれます。生物多様性を理解し、楽しむことで、次世代へのメッセージを強く発信しています。
京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会は、来場者に「発見」と「驚き」を提供し続けることを目指しています。新たな植物の魅力に出会えるこのイベント、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
イベント詳細
- - イベント名: LIGHT CYCLES KYOTO
- - 会場: 京都府立植物園
- - 期間: 2024年10月18日(金)〜12月26日(木)
- - 時間: 18:00〜21:30(最終入場20:30)
- - 料金: 大人(高校生以上)2,500円(当日券)、2,000円(前売券)
小人(小中学生)1,200円(当日券)、1,000円(前売券)
未就学児無料
- - チケット購入方法: 公式サイトまたは各種プレイガイド
この機会に、京都府立植物園での「LIGHT CYCLES KYOTO」をお楽しみください。