年末調整業務のペーパーレス化を実現する「Web給金帳Cloud」
近年、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する中で、株式会社インターコムは新たなソリューションを提供します。2025年6月12日(木)から利用可能となる「Web給金帳Cloud」最新版(Ver.2.13)は、国税庁が提供する年末調整専用ソフト「年調ソフト」を採用し、給与担当者の業務負担を大幅に軽減する機能を搭載しています。これにより、ペーパーレス化を実現することで、業務の効率化を図ります。
年末調整業務の負担軽減
年末調整は、毎年のように発生する義務的な業務ですが、その手続きは煩雑で、給与担当者にとって大きな負担となっています。紙の書類の配付や回収、進捗管理など多くの業務が必要です。しかし、「Web給金帳Cloud」を導入することで、これらの業務がペーパーレスに移行します。
具体的には、国税庁の「年調ソフト」で作成した従業員データを、給与担当者が一括で配付できるようになります。従業員はそのデータをもとに簡単に控除申告書を作成し、スマートフォンやパソコンから直接提出することが可能です。これにより、手間のかかる書類の印刷や回収、進捗管理が大幅に削減されます。
特徴と利点
「Web給金帳Cloud」の主な特徴は以下の通りです。
1. 従業員データの一括配付
給与担当者は「年調ソフト」で作成された年末調整用データを従業員に一括配付できます。従業員は受け取ったデータをもとに控除申告書を簡単に作成し、提出できます。これにより、従来の方法に比べて業務の迅速化が図れます。
2. 不備データの簡単な再提出
従業員が提出したデータに不備があった場合、再提出を依頼する機能があり、別途連絡する手間を省けます。個別にメッセージを送信することも可能です。
3. 進捗状況の一元確認
給与担当者は、従業員の提出状況やデータに関する閲覧状況を一覧で確認できるため、進捗管理が容易になります。
4. 督促通知のワンクリック送信
提出期限が近づいた従業員に対して、一斉に督促通知を送信することができ、未提出者に対しても迅速に対応可能です。
クラウドサービスの安心性
「Web給金帳Cloud」は、初期費用がかからず、サーバー管理も不要で簡単に導入できます。データは暗号化されて送信されるため、高いセキュリティが保証されています。これにより、給与業務担当者は従来の紙文化から脱却し、デジタル社会に適応した業務運営を行えるようになります。
まとめ
株式会社インターコムの「Web給金帳Cloud」は、年末調整業務を最適化する新しい選択肢となります。デジタル化を進めたい企業にとって、ペーパーレス化は避けては通れない流れです。今後ますます進化するこのサービスによって、給与業務がより効率的になり、企業の成長を支援することが期待されます。
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業務の負担を軽減し、効率化を図るために、ぜひ「Web給金帳Cloud」の導入をご検討ください。