新AIエージェント登場
2026-06-01 14:17:38

チェック・ポイントが新AIエージェント発表、サイバー防御を強化

チェック・ポイントが新たに発表したAIエージェント



チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、サイバーセキュリティの新しい武器として「Agentic Exposure Validation(AEV)」を導入しました。このAIエージェントは、最新のフロンティアAIモデルに対抗し、攻撃者に対して防御側が効果的に立ち向かえる手段を提供します。AEVは、企業や組織の情報を保護するための重要なツールとなることが期待されています。

AEVの背景と必要性



近年、AI技術が進化し、AnthropicのMythosやOpenAIのGPT-5.5といった先進的なモデルが登場しています。これらの技術は、脆弱性を自律的に発見する能力を持っており、企業の管理やセキュリティにおける課題がより複雑化しています。経営陣やCISOが直面しているのは、既にパッチが適用されたかどうかではなく、「攻撃者がどの脆弱性を悪用できるか」と「それを先に発見する方法」です。こうした背景で登場したAEVが、その課題に対する解決策となるのです。

AEVの特長



チェック・ポイントのエクスポージャー管理担当ゼネラルマネージャー、ヨハイ・コーエン氏は「脆弱性をAI駆動で悪用する時代に突入しました。私たちの新しいエージェントは、攻撃者の視点で検証を行い、組織のデジタルサーフェスを評価します」と述べています。AEVは、既存のセキュリティ体制を確認しながら新たな脅威を発見し、的確な対策を提案することを目指しています。

技術的なアプローチ



AEVは、組織の環境、エクスポージャーデータ、資産のコンテキスト、リアルタイムのエクスプロイトリサーチ、脅威インテリジェンスなどを相関分析します。これにより、どの脆弱性が実際に悪用されるかを評価し、静的なスコアリングではなく、動的な検証のプロセスを通じて実証します。

このアプローチにより、AEVは攻撃者の推論を模倣し、具体的な脆弱性を明らかにすることができ、既存の防御策が有効かどうかを確認することができます。これにより、効果的な防御体制の構築が可能となります。

早期導入企業の成果



すでにAEVを導入した企業からは、数十件の脆弱性に対して新たなエクスプロイトを生成できたとの成果が報告されています。AIを活用した脅威検出は、今後ますます重要な役割を果たすでしょう。

まとめ



チェック・ポイントのAEVは、企業にとって自信を持って攻撃に対処できる手段となります。詳細や無償のAEVスキャンを利用したい場合は、ウェブサイトからの申し込みが可能です。サイバーセキュリティの未来において、AEVが果たす役割はますます大きくなることでしょう。


画像1

会社情報

会社名
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-2-8虎ノ門琴平タワー25F
電話番号
03-6205-8340

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。