北海道東川町発！参加型地域コミュニティ「ensembles」始動

北海道東川町で新たな地域コミュニティが誕生！

Ramps株式会社は、北海道上川郡東川町で会員制コミュニティサービス『ensembles（アンサンブルズ）』を開始しました。

このサービスは、単なる観光ではなく、地域住民との交流や自然体験を通して、その土地の文化や暮らしを深く理解することを目指す、edutainment（楽しみながら学ぶこと）を体現した革新的な試みです。

ensembles：地域と共鳴する、新しい体験

『ensembles』という名前には、参加者同士、そして地域住民との共鳴、調和を促すという意味が込められています。まるでオーケストラのように、多様な個性が集い、それぞれの経験や考えを共有することで、豊かな地域社会を創造していくという理念が反映されています。

サービスでは、地域に根付いた5つのクラブ（コミュニティ探求クラブ、暮らしのインテリアクラブ、自然とお庭のクラブ、手仕事探求クラブ、みんなの音楽クラブ）が用意され、会員は自分の興味関心に合ったクラブに参加できます。

各クラブでは、キュレーター（運営者）が企画したイベントやワークショップが開催され、会員はこれらのイベントに無制限で参加できるだけでなく、ホームクラブを指定して、イベント予約を優先的に行うことも可能です。

クラブ間の交流イベントや、会員同士のSNSを通じたコミュニケーションも促進され、地域住民との深い繋がりを育む機会が豊富に提供されます。

サステナブルな地域社会を目指して

会員制を採用しているのは、オーバーツーリズム（観光客過多）を防ぎ、地域社会を持続可能な形で発展させていくというRamps株式会社の強い意志が反映されています。

会員数は、地域への負荷を考慮し、第一弾として限定100名に設定されています。

東川町：自然と文化が織りなす魅力

第一拠点として選ばれた東川町は、北海道の大自然に囲まれた、人口約8600人の町です。移住者も多いこの町は、豊かな自然環境に加え、北海道屈指の米どころとして知られる米作、旭川家具生産の中心地としての側面、そして「写真の町」として培ってきた文化など、多様な魅力を併せ持っています。

町の中心部には、複合交流施設「せんとぴゅあ」があり、ギャラリーや図書館を通して、東川の文化に触れることができます。

Ramps株式会社は、この東川町を舞台に、サステイナブルな地域社会のあり方を模索し、新しいライフスタイルを提案していきます。

今後の展開

2025年初夏には、東川町に宿泊施設がオープンする予定です。これは、会員がイベントに参加する際に利用できるだけでなく、地域への滞在をより豊かにする重要な拠点となります。

また、ensemblesは東川町にとどまらず、今後、第二、第三拠点への拡大も計画されています。

会員登録方法

会員登録には、専用アプリのダウンロードが必要です。アプリのダウンロード方法などの詳細は、ニュースレターに登録することで確認できます。

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