ファンケルが初の視覚障がい者向けスキンケアセミナーを開催
2023年7月29日、株式会社ファンケルは大阪府堺市で、視覚に障がいのある方々を対象にしたスキンケアセミナーを初めて開催しました。このセミナーは、堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センターとの共催によって実現しました。
スキンケアへの一歩を支える取り組み
当日は11名の参加者が集まり、それぞれの肌悩みに合わせたスキンケア方法を学びました。実習形式で行われたこのセミナーでは、化粧液や乳液、日焼け止めの効果的な使用方法が伝授され、参加者は自分の手で肌の感触を確認しながら、その変化を楽しむことができました。
参加者間の交流と情報共有
セミナーの初めには、参加者同士が顔を合わせ、自らの肌の悩みや日常のスキンケアについて意見を交わしました。敏感肌、加齢によるシミやシワの悩みなど、様々な思いが共有され、同じ立場同士の交流が新たな理解を深める場を提供しました。
実践的なスキンケア技術
その後、特別なシートを用いて肌の汚れを取り除いた後、参加者はファンケルのエイジングケアシリーズや乾燥敏感肌ケアシリーズを使って、顔全体に化粧液と乳液を丁寧になじませる方法を学びました。また、顔の筋肉に沿った効果的な手の動かし方と日焼け止めの適正量と塗り方を実践し、実際の手触りを感じながらスキンケアの重要性を学ぶことができました。
タッチマークシールの導入
視覚障がいのある方にとって、化粧品の容器は見分けづらいことが多く、そのための解決策としてファンケルが開発した「タッチマークシール」も紹介されました。このシールは、触って識別できる凹凸のデザインが特徴で、視覚に頼ることなく化粧品を簡単に選べる手助けとなるものでした。
参加者から寄せられた喜びの声
セミナー終了後、参加者たちからは感謝の声が多数届きました。「自分の肌を丁寧に触る時間が持てて良かった」「目では見えないけれど、きれいになったように感じる」といった感想が寄せられ、スキンケアを通じた心のサポートが大きな意味を持つことが実感されました。
待望の社会の実現に向けたステップ
ファンケルは、視覚に障がいのある方々が安心してスキンケアに取り組める環境を作り出すことで、より多くの人が健やかで輝ける日々を送れる社会の実現を目指しています。スキンケアは外見を整えるだけでなく、自分自身を大事にするための重要な時間であることが理解され、全ての人が自分らしく生きられる社会の構築に繋がると信じています。
今後もファンケルはこのようなセミナーを通じて、障がいの有無に関わらず、誰もが自らの肌の状態に向き合い、自信を持って日々を過ごせるよう支援を続けていきます。