名古屋商科大学における国際的な学びの場
名古屋商科大学は、教育の国際化を推進するため、2024年度には新たに47カ国から171名の留学生を迎え入れる計画を立てています。この取り組みにより、同大学には過去最高の63カ国から372名の留学生が在籍することになります。
世界トップレベルのビジネススクール
名古屋商科大学は、2022年度に世界のトップビジネススクールが加盟するPIM(Partnership in International Management)に正式会員として認められました。これにより、同学は独自の海外提携校に加え、63カ国187校との交換留学を実現。国際的なネットワークを活かした多彩な学びの場が用意されています。
英語で学ぶ新しいビジネスプログラム
この大学では、私立大学として初めて学部連携による「経営管理課程」を設置し、英語を公用語とした「Global BBA」プログラムを開講しています。「Global BBA」では、すべての授業を「ケースメソッド」という手法で進め、実際のビジネスでの意思決定を追体験できる環境が整えられています。国際色豊かな学生たちと共に学ぶことで、学生は自己の考えを社会へ提案できる国際リーダーとしてのスキルを深めていきます。
着実に育まれる国際的な生活環境
名古屋商科大学では、国際学生と日本人学生が共に暮らす「国際寮」を整備し、協調しながらの豊かな大学生活を支援しています。この寮生活では、居住している学生たちが有意義な交流を行えるよう、レジデント・アシスタント(RA)が在籍し、イベントの企画運営や生活支援を行います。このような環境を通じて、学生は主体性や責任感、多様な価値観を育むことができます。
名古屋商科大学の歴史と成果
名古屋商科大学は1953年の設立以来、世界基準の経営教育を追求し続けてきました。現在では、5学部10学科、2つの研究科を設置し、国内初の「トリプルクラウン」認証を取得。国際的な交換留学プログラムや国際ボランティア事業を積極的に行い、ビジネススクールはQSランキングでの国内第1位を今まで5年連続で達成しています。さらに、2023年度のTimes Higher Education rankingでは、国際性の分野で東海北陸地区の第1位、国内では第15位にランクインするなど、その教育の質は高く評価されています。
名古屋商科大学は、グローバル社会において活躍できる人材を育てるための環境を提供し続け、未来へ向けた国際的な学びを推進しています。