CISPR H作業班が電波利用環境に関する第17回会議を開催

2023年8月27日、総務省の情報通信審議会において、CISPR H作業班の第17回会議がWeb会議形式で行われました。この会議では、電波利用環境に関する重要なテーマが扱われました。今回は、その議題や配付資料の内容について詳しくお伝えします。

会議の議事次第

会議では、以下の5つの議事が審議されました。
1. CISPR H小委員会 WG等国際会議審議結果
ここでは、国際会議における審議結果が報告されました。これにより、国際的な合意形成や動向が明らかになりました。

2. CISPR H小委員会総会対処方針(案)について
対処方針に関する案が提示され、今後の方向性についての意見交換が行われました。

3. 電波利用環境委員会報告書(案)について
電波利用に関する最新の実態を反映した報告書の案が示され、その内容について検討が重ねられました。

4. CISPR H小委員会参加者(案)について
各種委員や参加者についての案が議論され、今後の会議での意義深い参加が求められました。

5. その他
その他の関連事項についても自由に意見が交わされました。

配付資料の概要

会議では多くの配付資料が用意され、各委員の理解を深めるための重要な情報源となりました。主な資料は以下の通りです。：

- 資料17-1-1：CISPR H小委員会第1作業班（WG1）の審議結果
- 資料17-1-2：CISPR H小委員会第8作業班（WG8）の審議結果
- 資料17-1-3：CISPR H小委員会第6共同作業班（JWG6）国際会議審議結果
- 資料17-2：対処方針（案）の詳細
- 資料17-3-1および17-3-2：電波利用環境委員会報告書の案

これらの資料は、各議題ごとに関連する情報を詳述しており、今後の政策形成に役立つ内容となっています。

議事要旨

会議終了後、議事要旨がまとめられ、委員の意見や提案が反映されました。これにより、次回会議に向けた課題や焦点が明確化され、今後の行動計画が策定されることが期待されています。

会議を通じて、CISPR H作業班は、今後の電波利用環境の改善に向けた積極的なアプローチを示しました。デジタル社会の進展とともに、電波利用の重要性が増す中、こうした活動はますます重要になってくるでしょう。
CISPR H作業班の次回の開催も注目されるところです。今後、具体的な対策や進捗が報告されることを期待しています。