スカイベイビーズ受賞
2023-03-16 10:40:46

Web制作会社スカイベイビーズが「isee! Working Awards 2023」を受賞

スカイベイビーズ、視力障がい者支援で「isee! Working Awards 2023」を受賞



Web制作を手掛ける株式会社スカイベイビーズが、視力障がい者の就労支援を行い、「isee! Working Awards 2023」の就労事例部門・METP賞を受賞しました。企業理念の「自然体で、生きる。」を掲げ、社員が自身の価値を発揮できる環境の整備に努めています。

障がいを超える職場環境


同社では、どんな背景を持つ社員でも活躍できる職場を目指しており、視力に障がいを持つ今井裕子(27)は福井県在住ながらリモートワークでWebデザイナーとして活躍中です。彼女は特別に設計された大型のPC用ディスプレイを使用しており、デザインの色調などは同僚が確認しています。この取り組みは、視力障がいを乗り越えながらも、社員のウェルビーイングを実現する事例として評価されました。

受賞の背景


今井裕子は、「障がいを理由に運転免許を持たない私でも、出勤義務や出勤時間の制約がないため安心して働けている。スカイベイビーズは私の価値を見出してくれた」と語ります。これにより、彼女は障がいを持つ人々がどのように社会で価値を見出していけるのか、示す成功例となっています。

アクセシビリティへの取り組み


2022年7月には、さらに視力障がい者や聴力障がい者も快適に利用できるWebサイトを構築するための社内プロジェクト「UD部=ユニバーサル・デザイン部」を立ち上げました。この部門では、視力障がいを持つ今井が福井県の盲学校でドキュメンタリー的な講演活動も行い、若い世代に向けての意識向上に努めています。

このように、スカイベイビーズは今後も働く社員だけでなく、社会全体に向けて、多様性とウェルビーイングを推進し続ける意向を示しています。具体的には、全員がフルリモートで働ける環境や、フレックスタイム制度、急用に合わせての有給取得など、柔軟な働き方を実現していく見込みです。

企業理念がもたらす効果


「自然体で、生きる。」という理念は、社員がその人らしく自分のペースで仕事をすることにつながり、特に障がいを持つ人たちに対する支援の重要性が高まります。スカイベイビーズは、企業の社会的責任を果たしつつ、新しい働き方の可能性を示しており、他の企業にとっても一つの見本となることでしょう。

今後の展望


今井裕子らの活躍を通じて、スカイベイビーズはこれからも多様性を尊重し、全ての人が自分の価値を発揮できる社会の実現を目指します。障がいに関係なく、自分の能力を存分に発揮できる環境は、今後ますます重要なテーマとなるでしょう。その先駆けとして、世界中の企業に与える影響が大いに期待されます。これからの活動にも目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社スカイベイビーズ
住所
東京都新宿区市谷仲之町2-10 合羽坂テラス2号室
電話番号

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