鹿島アントラーズホームゲームに小川グループが出店　白姫豚ロースカツサンドを販売

鹿島アントラーズのホームゲーム開催日、県立カシマサッカースタジアムの場外フードコートで、創業86年を誇る食肉卸販売の小川グループが出店する運びとなりました。これは、自社が誇るブランド肉「白姫豚」を使用した人気のメニュー「白姫豚ロースカツサンド」などをファンに直接提供することで、ブランドの認知度向上と地域貢献を目指す新しい取り組みです。

小川グループは、東京都品川区を本社とする小川畜産食品株式会社と、神奈川県川崎市の小川フード＆サービス株式会社という二つの企業から構成されています。牛肉と豚肉の加工・販売を主な事業としており、外食産業向けに食肉卸売を行っています。創業当初から86年、新鮮で高品質な食肉を提供し続けてきた同社は、長年にわたる経験を生かし、顧客の多様なニーズに応えています。また、最近では海外への食肉輸出を強化しており、国際的な市場にも視野を広げています。

今回の取り組みは、小川グループが食品の供給を通じて地域社会に貢献していく姿勢を反映しています。特に「地域創生を共に目指す」という理念のもと、2023年から鹿島アントラーズビジネスクラブのメンバーに加入し、様々な支援活動を展開してきました。ファンやその家族がスタジアムを訪れる際、高品質な自社商品の味を楽しんでもらうため、毎回のホームゲームに出店することになりました。

出店する商品には、看板メニューの「白姫豚ロースカツサンド」が含まれます。このメニューは、温暖な気候で育った「白姫豚」を使い、肉質の良さや脂身の風味を最大限に引き出した一品です。特に、経験豊かな職人たちが厳選した雌豚だけを使用し、上質な肉の旨味を楽しめるよう仕上げております。価格は1,000円とお手頃ですので、ぜひ一度試してみてください。また、古くから人気の「お肉屋さんのコロッケ」(300円)も併せて販売します。このコロッケは、地元のお肉を使っているため、地元の方からも親しまれています。

出店は3月から8月にかけて、試合日の前後の時間帯に行われるため、ファンの皆様にはぜひ立ち寄っていただき、出来たての美味しさを味わっていただきたいですね。具体的な出店日程は、3月16日(日)、29日(土)、4月6日(日)、25日(金)、5月3日(土)、17日(土)、6月14日(土)、28日(土)、7月20日(日)、8月16日(土)を予定しています。販売は試合開始の約5時間前から行う予定です。

スタジアムでの美味しい食事を通じて、鹿島アントラーズサポーターの熱気を感じながら、地元企業の取り組みを体験してみてはいかがでしょうか。食とスポーツの相乗効果を楽しめる貴重な機会ですので、ぜひ小川グループのブースにお立ち寄りください。地域とともに成長していく小川グループの姿勢を実感できることでしょう。