金融庁職員募集のお知らせ
金融庁は、2024年の10月25日より、金融モニタリング業務に従事する職員を募集しています。対象となるのは、「マネー・ローンダリング・テロ資金供与対策」に特化した職種であり、応募条件は弁護士資格を有することが求められています。
募集の背景と職務内容
金融庁は、金融機関がマネー・ローンダリングやテロ資金供与に関する法令を遵守しているかどうかをモニタリングし、適切な経営管理態勢が整っているかを確認する役割を担っています。応募者には、以下のような業務を遂行していただきます。
- - 金融機関のモニタリング業務
- - 第4次FATF対日相互審査結果のフォローアップ
- - 今後の第5次相互審査に向けた対応
- - マネー・ローンダリング関連の海外規制調査
- - 外国当局や関係省庁との調整
特に、国際的な金融犯罪に対抗するためには、外国当局とのコミュニケーションが重要なため、英語の能力も求められます。国際的な視点を持ち、金融問題に深い理解を持つ方々の応募が期待されています。
募集人員と採用形態
今回の募集では、1名の職員を採用予定です。採用形態は一般職の任期付職員であり、平成12年法律第125号に基づく常勤の国家公務員として契約されます。勤務場所は東京都千代田区にある金融庁です。
給与と雇用期間
給与は一般職の職員に関する法律に基づいて支給されます。特に出張時には旅費も支給されるため、安心して業務に集中できる環境が整っています。雇用期間は2025年2月から原則として2年間で、その後更新の可能性もあります。
応募方法
応募するには、金融庁のウェブサイトから所定の履歴書をダウンロードし、必要事項を記入の上、指定された宛先へ提出してください。注意点として、応募書類は原則として返却されないため、あらかじめご了承ください。
また、選考方法は書類選考に続く面接試験によって決定されます。合格者には個別に連絡があるため、応募時には十分に準備を行うことが求められます。
応募締切
応募の締切は2024年12月9日ですが、募集人員に達し次第、応募受付を終了しますので、お早めにご応募ください。応募の秘密は厳守されるため、安心して応募できます。
金融庁での業務に興味がある方は、ぜひこの機会に応募をご検討ください。国際的な金融犯罪との戦いに共に取り組む仲間をお待ちしています。