城北化学工業株式会社は、2022年4月13日から15日までポートメッセ名古屋で開催される「名古屋機械要素技術展(M-Tec)」に出展します。この展示会では、同社の気化性防錆剤「LAN RAM(ラン・ラン)」を中心に紹介する予定です。「ラン・ラン」は、油を使わずに金属および非鉄金属のさびを防ぐことができる画期的な製品です。
展示会の概要
名古屋機械要素技術展は、機械部品や加工技術、表面処理技術が一堂に集まるイベントで、年に三回、東京、おおさか、名古屋で開催されています。全体の会期は3日間で、開催時間は午前10時から午後5時まで。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
城北化学工業のブースでは、実際の「ラン・ラン」の製品サンプルやその使用例も見ることができ、来場者にはサンプルを持ち帰って試す機会も提供されます。この機会は、最新のものづくり技術を理解し、比較する素晴らしいチャンスとなっています。
「ラン・ラン」の特徴
「ラン・ラン」は、分子間に働くファンデルワールス力を利用して開発された防錆剤であり、金属表面に薄い膜を形成してサビを防ぎます。30年以上の実績を持つロングセラー商品として、多くの企業で採用されています。また、「ラン・ラン」は「全金属用」および「銅用」の二つのタイプがあり、様々なニーズに応えています。
さまざまな業界での活用
これまで自動車、家電など多様な業界で活用されており、特にエンジン部品やエアコン部品、電線などで導入されています。工場における防錆作業は従来、防錆油の塗布や拭き取り、大量の水と油の管理といった負担が大きく、これらのコストや手間を減らすことが求められていました。「ラン・ラン」は、コンパクトなパック型で簡単に管理でき、手間を大幅に削減できます。
環境への配慮
「ラン・ラン」は基本的に紙で作られており、廃棄時には燃えるごみとして処理可能です。従来品に比べてプラスチック廃棄物を大きく削減できるため、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献も期待されています。さらに、安全性にも配慮されており、作業員が扱う際のリスクを低減します。
まとめ
城北化学工業の「ラン・ラン」は、工場での防錆作業を劇的に改善し、環境にも優しい先進的な製品です。名古屋機械要素技術展において、この製品の重要性を直接感じ、多くの関係者にその価値を知っていただければと思います。これからますます重要性を増す防錆剤市場において、「ラン・ラン」がどのような役割を果たしていくのか、注目が集まります。是非、展示会でご体験ください。
詳細情報
- - 展示会: 名古屋機械要素技術展(M-Tec)
- - 会期: 2022年4月13日~15日
- - 会場: ポートメッセ名古屋
- - 公式HP: 名古屋機械要素技術展
この機会に城北化学工業の革新技術に触れ、実際にサンプルを通じてその効果を体感してください。