高知県立林業大学校 オンライン木造建築講座
高知県香美市にある高知県立林業大学校が2026年度にオンライン木造建築講座を開催します。校長は著名な建築家、隈研吾氏。この講座は、木造建築に興味を持つ方々を対象にしており、全3回の公開講義が行われます。
本記事では、その第3回目の講義内容を詳しく紹介します。講義のテーマは「都市木材がひらく日本と世界」。講師には建築家の山代悟氏が登壇し、中大規模木造の可能性や環太平洋ネットワークの意義についてお話しします。
講師と内容について
山代悟氏は、ビルディングランドスケープの共同代表であり、芝浦工業大学の教授でもあります。彼の専門知識と経験をもとに、都市が直面している脱炭素化の問題に対する木造建築の役割を探ります。具体的には、日本やニュージーランド、オーストラリア、さらには東南アジアとの連携を考慮しながら、持続可能な都市づくりに向けた木材の利活用法を議論します。
講義中には、参加者からの質疑応答の時間も設けられており、専門家に直接質問を投げかける貴重な機会です。このインタラクティブな形式が、より深い理解を促進することでしょう。
開催概要
- - 日時: 2026年1月23日(金)19:00〜20:30
- - 形式: オンライン(Zoomを使用)
- - 参加費: 無料
- - 定員: 各回100名程度(先着順)
- - 申し込み締切: 各回の2日前
参加を希望される方は、事前に接続環境をご確認の上、下記のリンクからお申し込みください。定員に限りがありますので、早めのご予約をお勧めいたします。
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高知県立林業大学校について
高知県は日本で森林率が最も高い地域であり、林業や木材産業、木造建築に関する専門的な知識と技術を学ぶことができます。カリキュラムは実践的で、即戦力として社会に貢献できる人材を育成しています。年最大165万円の給付金制度があり、安心して学べる環境が整っています。
現在、令和8年度の研修生を募集しています。林業や木造設計に興味のある方は、ぜひ当校への進学を検討してみてはいかがでしょうか。詳細は専攻課程のページをご覧ください。
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