新刊『意図を持つ金融』
2025-05-27 09:26:19

インパクトファイナンスをテーマにした新書『意図を持つ金融』の発売

インパクトファイナンスの全貌を知る新刊『意図を持つ金融』



2025年5月21日、金融財政事情研究会から新書『意図を持つ金融 ― インパクトファイナンスのすべて』が発売されます。本書は、持続可能な社会の実現を目指すインパクトファイナンスの重要性を多角的に探るもので、各種実践事例や取り組みを網羅しています。特に、第4章では株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ(CMV)によるインパクト投資の取り組みが詳述されています。

キャピタルメディカ・ベンチャーズの取り組み


CMVは、ヘルスケア領域に特化したベンチャーキャピタルとして、社会問題の解決を目指しています。代表取締役の青木武士氏の指導のもと、株式会社笑美面(大阪府大阪市)の「インパクトIPO」に焦点を当てた取り組みが紹介されています。このケーススタディは、スタートアップに対するインパクト投資がどのように実施され、社会にどのような変化をもたらすのかを示しています。

出版記念シンポジウムの開催


この書籍の発表を祝うため、6月30日にインパクトファイナンスの未来を考えるシンポジウムが開催されます。会場は東京都千代田区の官民共創HUBで、オンラインとのハイブリッド形式で行われ、参加は無料です。CMVのディレクターである後町陽子氏もパネリストの一人として参加する予定です。

シンポジウム概要


  • - 日時: 2025年6月30日(月)15:00~17:00
  • - 会場: 官民共創HUB(東京都千代田区)+オンライン配信
  • - 参加費: 無料
  • - 主催: インパクト志向金融宣言
  • - 詳細・申込: こちらをクリック

キャピタルメディカ・ベンチャーズについて


CMVは2016年に設立され、ヘルスケア分野でのスタートアップを支援しています。彼らのミッションは、起業家の伴走者となり、実践的なプロセスを通じて社会課題の解決に貢献することです。これにより、事業から生まれる利益を最大化し、社会全体に存在する問題を解消します。インパクトファイナンスの実践は、透明性のある資金流入を促し、新たなビジネスモデルの創出を可能にしています。

まとめ


『意図を持つ金融』は、インパクトファイナンスの現状と未来、さらにCMVの取り組みを通じた具体的な事例を提供します。本書とシンポジウムを通じて、読者や参加者がインパクトファイナンスを深く理解し、自らも社会変革に寄与できるきっかけとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ
住所
東京都千代田区霞が関霞が関ビル19階
電話番号

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