「ジョブアンテナ」全国展開で登録者11万人を達成
インタラクティブ株式会社が提供する「ジョブアンテナ」は、地域特化型の双方向求人マッチングサービスとして、多くの利用者に注目されています。このサービスは、沖縄を始まりに、北海道、福岡、熊本、京都、鹿児島、愛媛の7つの拠点で構築され、2025年9月3日には登録会員数が112,900人に達するという快挙を成し遂げました。
「ジョブアンテナ」とは?
「ジョブアンテナ」は、求人の情報を単に発信するだけでなく、企業と求職者が「いいかも!」とお互いに手を挙げ合う仕組みが施されたサービスです。これにより、求職者は自分が気に入った企業からのアプローチを受けることができると同時に、企業も自社に元気な人材をゲットできるという双方向性がこのサービスの特色です。
2016年に沖縄でスタートしたこのサービスは、急速に成長。2021年には初の地域展開として北海道に進出し、北海道新聞社と提携しながら道内に特化したサービスを開始しました。さらに2022年から全国展開に乗り出し、地方の企業と人を結ぶプラットフォームとして、九州・四国エリアにも拡大。各地において地域独特のニーズに根ざした求人マッチングを提供しています。
ここで、各地域のジョブアンテナのリンクを紹介します:
会員数の急増
「ジョブアンテナ」の会員数は、登録開始以来急増し続けています。沖縄では2019年8月に5000人を突破、2021年2月には一万人を超えました。さらに2022年10月には新たに開設した北海道と福岡の影響もあり、会員数が3万人を下回ることはありませんでした。2023年には熊本と京都も加わり、さらに新しい地元の求人ニーズに応える形で会員数は5万人を超え、最終的には11万人を突破するまで成長しました。
興味深いのは、最初の一万人が登録するのに約4年を要したのに対し、最新の1万人はわずか3ヶ月で増加したことです。これは地域拠点を増加させたことによる成長スピードの加速を物語っています。また、累計マッチング件数は224,000件に達しています。
「いいかも!」の双方向性
このサービスでは、「いいかも!」や「超いいかも!」機能により、企業と求職者が互いに興味を持った相手にサインを送ります。特に「超いいかも!」は、より強い興味を示す方法として利用され、より効果的なコミュニケーションを促進します。興味がない企業との無駄なやり取りを避けるための工夫が見られることも、このサービスの魅力となっています。
今後の展望と地域への貢献
インタラクティブ株式会社は、今後新たに富山県への進出を計画中です。これにより、さらなる地域発展を後押しし、「地域の人々が働きたい会社と出会える求人・転職メディア」を目指します。地域ごとの状況に応じた展開を行うことで、企業と求職者双方にとって価値あるサービスの提供を続けていく考えです。
インタラクティブは、地域の可能性を引き出し、多様な人材が活躍できる場を創出することに取り組んでいくことでしょう。今後の活動に目が離せません。