新しいWi-Fiトランシーバーコントローラーの登場!
2025年1月末、アイコム株式会社から新しいWi-Fiトランシーバーコントローラー「IP1100CV」が発売されます。この製品は、最大300台のWi-Fiトランシーバーを効率よく管理するためのツールとして設計されています。
製品の特長
最大300台のトランシーバーを収容
IP1100CVは、最大300台のWi-Fiトランシーバーを同時に運用することが可能です。これにより、広大な工場や倉庫、ホテルやオフィスビルなどの館内での運営や警備がさらにスムーズに行えるようになります。トランシーバーアプリケーション「IP100FS」を使用すれば、Windows PCからも操作でき、利便性が向上します。
高速WANポートとVPN機能
このコントローラーは、2.5GbpsのWANポートと内蔵VPNルーター機能を装備しています。これにより、インターネットを介して安全に異なる拠点間を接続し、無線LANエリアを拡張することができます。たとえば、本社と支社間でWi-Fiを利用してスムーズな通信が可能になります。
19インチサーバーラックに対応
オプションのマウントブラケット「MBF-6」を使用すれば、IP1100CVは19インチサーバーラックに1Uサイズで設置できます。これにより、限られたスペースを有効に活用し、組織内の通信インフラを効率的に整備することができます。
本製品の利用シーン
Wi-Fiトランシーバーは、長年にわたり工場や倉庫、またホテル業界で活用されてきました。これらの業務では、スタッフ間の迅速なコミュニケーションが必要です。IP1100CVを活用することで、より多くのトランシーバーを簡単に管理し、呼び出し設定や通話グループの管理も手軽に行えます。これにより、業務の効率化が図れ、緊急時の対応能力も向上します。
発売情報
本製品は2025年1月末にリリースされ、価格はオープンとなっています。詳細なスペックは、公式サイトに掲載される予定です。
アイコム株式会社について
アイコム株式会社は、1954年に設立された無線通信機器の総合メーカーです。陸上業務無線機器から海上無線、航空無線や衛星通信に至るまで、多岐にわたる信頼性の高い製品を提供しています。全国の官公庁や営利法人、公益団体に使用されているアイコムの製品は、通信の重要性がますます高まる現代社会において、その需要が急増しています。 「IP1100CV」は、そんなアイコムの最新技術の結晶とも言える製品で、今後の通信ソリューションの一翼を担うことでしょう。