ZOTACが新世代GPUを搭載したグラフィックボードを発表
株式会社アスクは、NVIDIAの最新ハイエンドGPU「GeForce RTX 5070 Ti」を搭載したZOTAC社製のグラフィックボード3機種を発表しました。これらの製品は、最近の技術革新によりゲーミング体験を新たな次元に引き上げることを目的としています。
新世代GPU「GeForce RTX 5070 Ti」の特長
新たに発表された3製品は、全てBlackwellアーキテクチャに基づく「GeForce RTX 5070 Ti」を搭載。これは8,960ユニットのCUDAコアを持ち、さらにGDDR7メモリ、最新の第5世代Tensorコアと第4世代RTコアが組み合わさり、リアルなゲームプレイを実現します。特に、ニューラルレンダリングを用いたフルレイトレーシング機能により、視覚的な没入感が大幅に向上します。
冷却性能を向上させる「IceStorm 3.0」クーラー
これらのグラフィックボードは、その冷却性能にも特筆すべき点があります。オリジナルクーラー「IceStorm 3.0」を採用し、トリプルファンのBladeLinkファンを搭載。さらに、多数のヒートパイプや大型ヒートシンクを使用し、省電力時のファン回転を停止できる「FREEZE Fan Stop」や、個別ファンコントロール機能を装備することで、冷却効率を最大化しています。
照明効果が楽しめるAMP Extreme INFINITY
新モデル「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti AMP Extreme INFINITY」では、アドレサブルRGB LEDを搭載し、奥行きあるライティングが楽しめるデザインが目を引きます。これにより、独自のライティングシステム「SPECTRA 2.0」を用いたダイナミックな光の演出が可能で、RGB対応マザーボードとの同期も実現しています。この製品はオーバークロックモデルとして、さらに高い性能を求めるゲーマーに最適です。
耐久性の高いSOLIDシリーズ
一方、「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti SOLID」シリーズは、控えめながらも耐久性を兼ね備えたデザインが特徴です。金属製のバックプレートと強化フレーム構造が、しっかりとした剛性を確保。オーバークロックモデルと定格クロックモデルが用意されており、ユーザーのニーズに応えます。
ゲーミング環境を支える多彩な機能
これらの新たな製品は、ゲーミング環境に必須な機能を幅広くサポートしています。ディスプレイ出力はDisplayPort 2.1bを3ポート、HDMI 2.1bが一つあり、高解像度対応や4画面出力が可能です。また、DLSS 4やG-SYNC、Reflex 2などの先進機能がゲーミング体験をさらに向上させます。
オーバークロックを自在に
ZOTACの独自ツール「FireStorm」を利用することで、オーバークロックが簡単に行えるのも魅力です。直感的なインターフェースでクロックやファンの調整が可能で、RGBライティングのカスタマイズにも対応しています。
製品情報
- - 製品名: ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti AMP Extreme INFINITY
予想市場価格: 約185,800円(税込)
発売日: 2025年2月27日
- - 製品名: ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti SOLID OC
予想市場価格: 約178,800円(税込)
発売日: 2025年2月27日
- - 製品名: ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti SOLID
予想市場価格: 約169,800円(税込)
発売日: 未定
これらの新たなグラフィックボードは、ハイエンドなゲーミング体験を提供するために設計されており、次世代のゲーマーにとって必見のアイテムとなっています。詳細情報はZOTAC公式ウェブサイトをご覧ください。