FOODCODE投資
2024-08-06 17:59:38

FOODCODEへの投資で新しいカレー体験を提供する未来創生3号ファンド

スパークス・グループの新たな投資先、FOODCODE



スパークス・グループ株式会社は、2021年に設立された「未来創生3号ファンド」を通じて、アプリ専用のカレー「TOKYO MIX CURRY」を運営する株式会社FOODCODEに対する投資を実施しました。この投資の金額は非公開ですが、FOODCODEのビジョンや事業内容には注目が集まっています。

FOODCODE社のビジネスモデル



FOODCODE社は、プラットフォーム開発からカレーの製造、さらには店舗運営まで一貫したサービスを提供しています。特に、彼らのカレーはアプリでのみ購入可能な斬新なスタイルで、食の体験を新たなレベルへと引き上げています。FOODCODEは、データとテクノロジーを駆使することで集客効果を最大化し、従来の飲食店が抱える人件費や賃料の負担を軽減。これにより、高い収益性を誇るビジネスを実現しています。

飲食業界への影響



FOODCODEは、将来的にこのプラットフォームやデジタルトランスフォーメーション(DX)のノウハウを他の飲食店に展開し、業界全体に生産性の革新をもたらそうとしています。この目標は、技術の進化により可能になるものであり、今後の動きが期待されます。

未来創生ファンドの概要



「未来創生1号ファンド」は、2015年にスパークスが運営を開始し、トヨタ自動車や三井住友銀行を含む約20社からの出資を受けています。このファンドは、「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術として位置づけ、それに関連する企業やプロジェクトに投資しています。

2018年には「未来創生2号ファンド」を立ち上げ、新たに「電動化」と「新素材」分野にも投資対象が拡大されました。続いて、2021年には「カーボンニュートラル」が新たな投資対象に加わり、「未来創生3号ファンド」が運用を開始しました。今では、これら3つのファンドを合わせての運用資産残高は約1,156億円に達しています。

投資先企業への期待



FOODCODE社への投資は、特にアプリ市場の成長が見込まれる中で、さまざまな可能性を秘めた戦略的な選択と言えます。このように革新的な試みを通じて、飲食業界におけるDXの波が加速されることが期待されています。FOODCODEの今後の成長と「TOKYO MIX CURRY」の展開が、未来創生ファンドの持つ目指しと同じく、業界に新たな価値をグローバルな視点でもたらすことに貢献するでしょう。

まとめ



成長著しいFOODCODEに対する投資は、今後の飲食業界の進化に寄与するものであり、スパークス・グループによるこの新たな取り組みに注目が集まっています。アプリでのカレー購入という新しいかたちが、市場でどのようなインパクトをもたらすか、引き続き観察していきたいと思います。


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会社情報

会社名
スパークス・グループ株式会社
住所
東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス 6階
電話番号
03-6711-9100

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