看護管理の新たな提案「GLEXA」
チエルコミュニケーションブリッジ株式会社が、2025年の第29回日本看護管理学会学術集会に出展することが発表されました。この学会は8月22日(金)・23日(土)に札幌で開催され、看護管理の現状と未来を見据えた重要なイベントとなります。そこで注目されるのが、同社が提供するICTソリューション「GLEXA」です。この研修管理システムは、看護職における教育や研修業務の効率化を支援するために設計されています。
学会の概要
第29回日本看護管理学会のテーマは「暮らしの中の協奏」です。学会は、看護学の進展だけではなく、多職種連携の重要性を再確認するための場でもあります。この中で、「GLEXA」は、医療の質向上と業務効率化に寄与する重要な役割を果たすと期待されています。出展内容には、実機デモや導入相談、活用事例パネルの展示が含まれています。
出展の背景
日本では少子高齢化が進行し、医療現場での看護職の役割はますます重要性を増しています。しかし、看護教育において、多様なニーズに応えるためには、柔軟で効率的な教育環境の整備が求められています。「GLEXA」は、院内研修、キャリアラダー、OJTなどの研修を一元的に管理することができ、看護管理職の意見を反映して設計されています。このシステムを使用することで、受講者の状況や成績が可視化され、学習の進捗管理が容易になります。
「GLEXA」の強み
「GLEXA」が提供する利点には以下のようなものがあります:
誰でも簡単に操作できるため、研修業務の効率化が図れます。
受講状況や成績の可視化により、教育効果が一目でわかります。
医療や介護現場での実践に即した運用が可能です。
これらの特長により、医療従事者が「働きながら学ぶ」環境が整備され、結果として医療の質が向上し、業務効率化にもつながります。
実績紹介
近畿大学病院では、GLEXAを導入し「動画」と「理解度評価」を組み合わせることで、毎年300時間以上の事務労力を削減しています。具体的な活用方法については、GLEXAの公式サイトにも詳細が掲載されています。
ブース展示の内容
チエルCBのブースでは、「GLEXA」に関する次のような情報が紹介されます:
- 動画教材
- 課題提出
- テスト管理
- 学習進捗・受講履歴の自動集計
- 利用者別ダッシュボードによる可視化
実際の導入病院における運用とその効果
ブース内での操作体験と、施設に合わせた運用提案
学会へのご来場案内
学会は、グランドメルキュール札幌大通公園と札幌市教育文化会館で行われます。詳細については、公式サイトをご確認ください。また、出展に関する詳しい内容や事前登録の方法もこちらに掲載されています。
会社紹介
チエルコミュニケーションブリッジ(本社:東京都品川区)は、ICTソリューション事業を中心に、進路支援事業も展開しています。代表取締役の粟田輝を筆頭に、教育分野におけるIT活用を推進しています。
これからの看護管理は、ICTの活用によって、効率化や質の向上が図られる時代を迎えます。「GLEXA」は、その先駆けとなることでしょう。関心のある方は、この機会にぜひブースへ足を運んでみてはいかがでしょうか。