2025年2月21日、国立成育医療研究センターが主催するシンポジウム「成育領域のスタートアップの可能性について」が東京都港区で開催されます。このイベントでは、子どもたちの健やかな成長と生活を支える新たなアプローチや、福祉業界におけるスタートアップの可能性について、様々な専門家や関係者が議論を交わします。
シンポジウムのオープニングでは、国立成育医療研究センターの五十嵐隆理事長が基調講演を行い、続いてこども家庭庁の木庭愛課長や経済産業省医療・福祉機器産業室の渡辺信彦室長など、各界からの講演者がそれぞれの視点から子ども医療や福祉の現状や課題について紹介します。特に注目されるのが、株式会社Peds3の代表、千先園子氏の登壇です。彼女は、医療界での豊富な経験を活かし、小児医療と母子保健に特化した革新的な取り組みを紹介する予定です。
また、今回のシンポジウムでは、医療、行政、産業といった異なる領域からのパネルディスカッションも行われ、それぞれの専門家が集まり、知見を深める機会となります。このディスカッションでは、スタートアップの具体的な事例に焦点を当て、実際にどのようにして社会に貢献できるのかを探ります。
当日は、Peds3が紹介する新たな solutions や、他のスタートアップの事例にて、どのようにして子どもたちの生活向上に寄与しようとしているのかを詳しく知るチャンスでもあります。シンポジウムの後には懇親会も開催され、参加者同士のネットワーキングも行われる予定です。これにより、医療・保健・教育分野のさまざまな関係者との充実した交流が図れることが期待されています。
シンポジウムはCIC Tokyoでの開催に加え、オンラインでも参加できるハイブリッド形式で実施されるため、全国の関係者が参加しやすくなっています。最新の研究や政策、実践の事例を知ることができる貴重な機会ですので、多くの方々に参加していただきたいと思います。
Peds3は2023年に設立されたスタートアップで、医療と科学を駆使し、すべての子どもたちが笑顔で生活できる社会の実現を目指しています。バイオサイコソーシャルなケアの必要性が叫ばれる中、同社はデジタル技術とエビデンスを基にした取り組みを進めています。このシンポジウムを通じて、Peds3が新たに結ぶつながりや関係者の意見を取り入れ、さらなる前進を図ることが期待されています。
シンポジウムに興味がある方は、ぜひ参加申し込みを行ってください。新しい発見やネットワーキングの場として、貴重な経験となるでしょう。詳細はPeds3の公式ウェブサイトでご確認いただけます。