カオナビ ARR100億円突破
2025-05-08 10:38:58

カオナビが2025年にすでにARR100億円を達成し新たな成長を目指す

株式会社カオナビ、ARR100億円突破の背景と成長戦略



株式会社カオナビが2025年3月に連結ARR(年間経常収益)100億円を達成したことは、同社の事業の成長とタレントマネジメントシステムの需要増加を示しています。設立からの道のりを振り返ると、2008年の創業以来、タレントマネジメントシステムの重要性を訴え続けたことが成功の鍵となっていることがわかります。2012年からスタートした「カオナビ」事業は、多くの企業から支持を得て、現在の成長へと繋がりました。

人材関連業務の重要性の高まり



近年、労働生産性の向上が企業の重要課題として取り上げられています。人事・総務などの業務におけるHRテクノロジーの導入が進み、タレントマネジメントシステムへの需要が高まっていることが、カオナビの成功の背景にあります。特に、「カオナビ」はそのわかりやすいインターフェースやユーザー体験(UI/UX)によって、多くの企業で採用されており、解約率も低い数値を維持しています。

さらに「カオナビキャンパス」では、タレントマネジメントについての知識を深められる場を提供しており、業界内でのネットワーキングも促進しています。このように、カオナビは単なるシステムを提供するだけでなく、パートナーとしての役割を果たしています。

サービスの多様化による成長戦略



カオナビはARRの向上を図るために、多様なサービスの提供を続けています。2024年には労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」といった新しいサービスが登場予定であり、2025年には勤怠管理システムの「ロウムメイト勤怠」をリリースします。これにより新しい市場へ進出し、さらなる成長を目指す計画です。

その上で、他社とのサービス連携も強化していく考えで、業務効率化に向けた取り組みも加速していきます。

個々の力を最大限に引き出すシステム



カオナビの提供するタレントマネジメントシステムは、社員のスキルや経験値、評価を可視化し、最適な人材配置を行うための強力なツールです。これにより、企業はリスキリングを進めながら、戦略的な人材マネジメントを実現可能となります。カオナビは、個々の社員の価値を最大化することで、企業の人的資本経営を支援します。

「はたらく」にテクノロジーを



カオナビは、テクノロジーを用いて個々の特性やスキルを把握し、働き方の多様性を実現することを目指します。2024年12月には利用企業数が4,000社を超える見込みで、企業や団体の経営戦略を支える役割を果たすことが期待されています。

カオナビは今後も「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスを掲げ、成長を続けていきます。わたしたちの労働環境をより良いものにするための一助となることを目指し、新たなサービスを展開していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社カオナビ
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
電話番号

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