新たな商業拠点「枚方モール」誕生
枚方市駅の駅立地に新しい商業施設「枚方モール」が2024年9月6日(金)にオープンします。京阪ホールディングス株式会社が手掛けるこのプロジェクトは、枚方市駅周辺地区の第一種市街地再開発事業第3工区の一環として企画され、商業エリアと駅高架下の商業施設を一体化した新たな生活空間を提供します。
「枚方モール」のコンセプト
「枚方モール」は、「Life Promenade(豊かな暮らしにつづく道)」というコンセプトの元、日々の暮らしに寄り添った施設を目指しています。ここでは、日常的に利用できる店舗が揃いながら、散歩道としても気軽に立ち寄れるような環境が整えられます。
新たにオープンする店舗
枚方モールには全78店舗がオープン予定で、特に注目すべきは沿線初出店となる「about her. park」や、老舗名店「九十九堂本舗」の新業態「カフェ&ベーカリー 茶屋TSUKUMO」など、多様なカテゴリーの店舗が揃っています。また、既存店舗の一部も刷新され、コスメのセレクトショップ「メイクアップソリューション」が拡大、さらには「シュガーバターの木」が8月29日より先行オープンします。
施設概要とアクセス
新開業エリアの延床面積は約33,800㎡で、地上1階から5階までを含む広大なスペースが用意されています。枚方モールは、枚方市駅との直接的な接続に加え、周辺の自然環境も楽しめる設計になっています。特に「川テラス」や「川庭」といったパブリックスペースは、穏やかな川の流れを感じながらリラックスできるエリアとなるでしょう。
施設の価値向上
このプロジェクトは、まちと駅をつなぎ、地域と共存する場を創出することを踏まえて展開されます。居心地の良い環境を提供するため、「でんしゃみち」と呼ばれる回遊性を高める通路も設置され、歩きやすく楽しい街づくりが進められています。
同施設全体では約100店舗の規模になる見込みで、地域住民や観光客にとって利用しやすい素晴らしいスペースが誕生します。
まとめ
2024年9月のオープンを待ち望む「枚方モール」は、枚方市駅とその周辺に新たな活気をもたらし、地域のシンボルとして、多くの人々に愛される場となるでしょう。新しい店舗やサービスに期待が高まる中、令和の枚方市に新たな歴史が刻まれる瞬間を見逃さないでください。