隠岐の魚介類が味わえる感動のプロジェクト
島根県隠岐郡の隠岐諸島から、漁師の吉川岳さんが、特別な魚介類を一般消費者に届けるためのクラウドファンディングを展開しています。このプロジェクトでは、京都の祇園でしか味わえない「幻のアワビ」と、鮮度抜群の「サザエ」などを、全国の皆様に直接お届けしようとしています。
漁師からの新たな挑戦
吉川さんは、大阪から4年前に隠岐の海士町に移住し、漁師の道を歩み始めました。彼は毎年、五島列島で研修を受け、神経締めの技術や魚突き漁の技術を磨いてきました。この経験から、生きた魚の魅力を引き出すためのスキルを身につけ、隠岐の魚を一層美味しく仕立てることに成功しています。
幻のアワビ
隠岐の海には、黒アワビ、メガイアワビ、マダカアワビの3種類が生息しています。特に、メガイアワビやマダカアワビは10メートル以上の深海に生息し、収穫が難しいため、その希少性から京都の高級料亭に納められていました。しかし、今回のプロジェクトでは、そうした幻のアワビを一般消費者にも届ける挑戦を行います。
深海探検と技術の進化
新型コロナウイルスの影響で、隠岐の魚介類の販路が殆ど失われました。しかし、この逆境を好機と捉え、吉川さんはクラウドファンディングを活用することにしました。彼は、長年の努力の結果、25メートル深くまで潜ることができるようになり、その技術によって幻の高級魚クエも獲得できるようになりました。
魚突き漁の魅力
吉川さんが行う魚突き漁では、主にイシダイ、キジハタ、クエ、ヒラマサなどの高級魚を標的にして、魚の状態を確認しながら選んで獲ります。また、釣りでは、サワラの曳き縄漁を開発し、熟成させた魚を刺身として楽しむ新たなスタイルを確立しました。
鮮度保持の重要性
「漁師が一番初めに魚に触れます。その際の処理が、皆様の口に届くときの味を大きく左右します。」と吉川さんは話します。鮮度を保持し、料理人のもとへ美味しい状態で魚を届けるため、彼は一貫して細かな工夫を凝らしています。
みんな支援して!
クラウドファンディングの支援者には、今年の7月から8月にかけて収穫されるアワビやサザエといった隠岐の魚介類がリターンされる予定です。これをきっかけに、隠岐の魚介類の潜在能力を広め、美味しい魚を多くの人々に知ってもらいたいと考えています。
ぜひ、このプロジェクトを応援し、隠岐の新鮮な海の幸を味わってみてはいかがでしょうか。
特別な提供
なお、クラウドファンディングは7月31日まで募集中です。先着数限定のため、販売開始時にお見逃しなく!
詳細はこちらをクリックしてください。