NordVPNがセキュリティ意識向上のためのイベントを開催
2025年10月8日から9日、「Cyber Risk Check―あなたは何タイプ?セキュリティリスク診断テスト」が、東京ミッドタウン日比谷の地下広場で開催されました。このイベントは、個人向けセキュリティサービスを提供するNordVPNが主催したもので、参加者は自身のセキュリティ意識を測定することができました。
イベントはビジネスパーソンを対象とし、2日間で225名が来場。来場者はセキュリティ意識を診断し、その結果をもとにセキュリティ対策の必要性を再認識しました。測定の結果、高度なセキュリティ意識を持つ人は全体のわずか10%であることが判明し、残る90%はさらなる対策が求められているとされました。
急増するサイバー脅威に対する意識
昨今、リモートワークの普及が進み、ネットワークの境界が曖昧になっています。また、ランサムウェアの多発や大規模な個人情報流出が見られる中、身近なセキュリティ意識の重要性はより高まっています。この背景を受け、NordVPNはビジネスパーソンの日常的な無意識のリスクを把握し、自身のセキュリティ認識を見直す機会を提供することを目的にイベントを企画しました。
会場では参加者が自分のセキュリティレベルをチェックできる「セキュリティリスク診断テスト」や、結果を可視化する集計ボードが設置されました。また、NordVPNが独自に調査したデータをもとにしたパネル展示も実施し、日常的なリスクについて分かりやすく解説しました。加えて、参加者にはセキュリティTipsを掲載したコーヒーリキッドが配布され、日常生活に役立つ情報を提供しました。
診断結果から見えた課題
セキュリティリスク診断テストでは来場者の意識を分類した結果、約7割の参加者が基本的なセキュリティの重要性を理解しながらも、最新の脅威に対応する力や対策の習慣化に課題があることが確認されました。高度な意識を持つ人はたった12%で、ほとんどのビジネスマンが日常的に無意識のリスクにさらされている状況が明らかになりました。
来場者からは、「リモート勤務でフリーWi-Fiを使うことが多かったが、診断を通して危機感を持てた」との感想や、「意外と簡単に引っかかるセキュリティ問題に気づき、自分の意識不足を痛感した」との声が多く寄せられました。また、フィッシングメールについて学べたことや、VPNの重要性を再確認したという意見もありました。
イベントを通じた気づき
「Cyber Risk Check」は、参加者にとってセキュリティに対する新たな認識を生む貴重な機会となったようです。多くの方が自分の意識を見直し、今後の業務や私生活での実践的な対策を考えるきっかけになったと感じています。セキュリティ対策を日常的に意識することの大切さを再認識し、今後の行動に活かしていただきたいと思います。
今後の展望
NordVPNは今後もこうしたセキュリティ啓発イベントを通じて、人々の意識を高め、さらなる安全なインターネット環境の構築に貢献していくことでしょう。セキュリティ意識の向上は、個人だけでなく、組織全体のリスクを軽減することにつながります。
この機会にぜひ、自身のセキュリティ意識を見直してみてください。
開催概要
日時: 2025年10月8日(水)~9日(木)
会場: 東京ミッドタウン日比谷 地下広場
来場者数: 225名
NordVPNについて
NordVPNは、世界中に提供する8000台以上のサーバーによって、個々のオンラインプライバシーを守り、様々な機能でユーザーのセキュリティを強化するサービスを展開しています。