株式会社スカイコムの新システム『SkyPAS® AT』が進化
株式会社スカイコムは、製造業に特化したドキュメント監査証跡システム『SkyPAS® AT』をマイナーバージョンアップし、2025年5月12日より新たに販売を開始します。このシステムは、電子化された検査書や点検表などの帳票に関する情報を自動的に記録し、改ざんや削除を防ぐ機能を搭載しています。特に、製造現場では正確なデータの保持が求められるため、このシステムの重要性が高まっています。
新たに加わる機能
1. 書誌情報設定機能
新たに追加された書誌情報の設定機能により、ユーザーはファイルにタイトルや内容を設定でき、検索性が向上します。具体的には、最大100件の書誌情報を設定することが可能で、過去のファイルを迅速に検索できます。管理者がタイトルを登録し、ユーザーがそれに内容を結びつける形で、ユーザーインターフェースも直感的に作られています。
2. タグ管理機能
ファイルを管理する際、ユーザーが自由に作成したタグを利用して、関連するファイルをタグ名で整理できます。これにより、膨大な量のファイルを効率よく管理でき、ユーザーごとに最大100個のタグを利用できる点が特長です。
3. 分割Viewer機能
同一ファイル内や異なるファイル間で、指定したページを並べて表示できる分割Viewer機能も新たに追加されます。この機能を使用することで、片方のページを見ながら、もう片方に情報を記録することが可能になり、作業効率が飛躍的に向上します。
4. ファイルID位置指定機能
ファイルをダウンロードする際に含まれるファイルIDの位置を任意に指定できる機能も追加されます。この機能により、関連付けたIDをユーザーが指定した位置に埋め込むことができ、ファイルのトラッキングがより円滑になります。
株式会社スカイコムの沿革
株式会社スカイコムは1997年に設立され、PDFを基軸としたソフトウェアソリューションの開発に特化しています。製品とソリューションは、ペーパーレス及び業務改革を推進し、国内外で高い評価を得ています。また、PDFアソシエーションのメンバーとして、多くの業界で幅広く利用されています。
スカイコムの提供する『SkyPAS® AT』は、その技術力と専門性を駆使して、企業や機関の信頼性を確保するための重要なテクノロジーとなっています。新しい機能を搭載し、さらなる便利さを提供するこのシステムは、今後も製造現場における安全で効率的な情報管理に貢献し続けるでしょう。
おわりに
『SkyPAS® AT』は、常に進化し続けることで、ユーザーのニーズに応えています。2025年の新たな販売開始を機に、より多くの顧客にその革新性を体験してもらいたいと思います。安全で安心な電子文書化社会の実現に向け、スカイコムは今後も努力を続けていきます。