六甲高山植物園で秋の訪れを感じる！紅葉と幻想的な夜のアート散歩

六甲高山植物園で秋の美しさを堪能

六甲高山植物園が、秋の彩りで訪れる人々を魅了しています。この植物園では、紅葉がちょうど見頃を迎えており、訪れた人々は目を楽しませています。標高の高い六甲山では、街よりも早く紅葉が色づくため、毎年多くの観光客が訪れ、自然の美しさを楽しんでいます。色とりどりの紅葉があふれる風景は、まさに秋の訪れを感じさせる瞬間です。

多彩な紅葉の木々

植物園内には約250本もの紅葉の木があり、イロハモミジやアカヤシオといった名高い樹種を始め、ブナやカラマツ、シロモジ、さらには高山植物のチングルマなども観察できます。これらの植物は、色鮮やかな葉を持っており、訪れた人々を圧倒します。シラキから始まる紅葉は、ブナやカエデ類、ツツジ類と移り変わり、まさに秋の彩りのパレットです。

紅葉の見頃は、おおむね10月中旬から11月中旬にかけて続きますが、特にピークは11月上旬ごろです。各週末には、「ひかりの森～夜の芸術散歩～」というイベントも開催され、幻想的な夜の景色を楽しむことができます。

「ひかりの森」での夜のアート体験

この夜間イベントでは、園内の木々がライトアップされ、昼間とは全く異なる、幻想的な雰囲気に包まれます。特に、神戸六甲ミーツ・アート2025 beyondとのコラボレーションにより、展示されたアートワークも一緒に楽しめることが魅力です。日本国内外で活躍するアーティストによる作品が、夜の園内を彩ります。

このイベントは、11月30日までの土日祝日に開催されています。訪れる際は、夕方5時から8時までの時間帯を選んでください。チケットは、当日午後4時から購入可能です。特に、初出展となる著名なアーティスト・村松亮太郎とNAKED, INC.による「DANDELION PROJECT」は必見です。

イベント概要

夜のアート散歩を最大限楽しむために、プレイベント期間中の入場料金や時間を確認しておくことが重要です。当日は、入園料が大人900円、小人450円と手頃。さらに、駐車場も1,000円で利用可能です。

また、植物園内では「原種シクラメン展」も同時開催され、11月30日まで楽しむことができます。こちらもぜひ訪れてみたい展示の一つです。