シャープ株式会社、2025年度入社式を開催
2025年4月1日、シャープ株式会社は大阪府堺市に位置する本社にて、約6年ぶりとなる対面式の入社式を執り行いました。本年度の入社式には402名の新入社員が参加し、未来への期待を胸に新たな一歩を踏み出しました。
代表の祝辞と新入社員の抱負
入社式は、シャープの代表取締役社長である沖津雅浩による祝辞から始まりました。沖津社長は、新入社員たちに対して心からの歓迎を表明し、社会人としての第一歩を踏み出すことの重要性を強調しました。祝辞では、彼が伝えたかった三つのポイントがありました。
まず第一に、「経営理念・経営信条」の大切さを語りました。沖津社長は、「これらを尊重することで、数々の画期的な製品やサービスが生まれてきた」と述べ、社員としての誇りを持つことを促しました。
第二に、ブランド企業“SHARP”としての将来の方向性に触れました。2025年度からは再成長へ向けたステージが待ち受けており、ブランド事業への投資を含むグローバルな展開が加速すると明言しました。特に技術や人材への投資強化が今後の鍵となると強調しました。
最後に、具体的な心がけを提示しました。「お客様目線を大切に」「自社の商品に敏感であること」「現場・現物・現実の三つを重視する」「先輩から学びつつ、挑戦を恐れないこと」を挙げ、自らを鼓舞してほしいと呼びかけました。
新入社員代表は、入社に寄せる想いを力強く述べ、それぞれの職務に対する熱意と各自の目標を明かしました。会場全体が彼らの未来に対する希望で満ち溢れる瞬間でした。
新たなスタートを切る
シャープは、このような厳かな入社式を通じて、402名の新入社員と共に「強いブランド企業“SHARP”」を築いていく意志を新たにしています。この新しい仲間たちは、未来に向けた新たな戦力としての役割を果たすことが期待されています。沖津社長は、今日の緊張感と希望を常に心に留め、成長を続けていくことを願っています。社員一人ひとりが、共に起業の未来を形作っていく重要な存在となるのです。
入社式の特別な瞬間をしっかりと心に刻み、新たな日々に踏み出した新入社員たち。彼らにとって、この入社式は一生の思い出となることでしょう。
シャープ株式会社は、新たな仲間を迎えたこの瞬間を機に、世界でのプレゼンスをさらに強化し、さらなる成長を目指して歩み続けます。