絶滅危惧種を学ぶ特別イベントが天王寺動物園で開催

学びと行動のきっかけを提供する絶滅危惧種イベント

2025年7月5日と6日、株式会社オープンハウスの関西支社が主催する「みんなの願いよ届け！どうぶつを知って守ろうスペシャルイベント」が、大阪の天王寺動物園で開催されます。このイベントは、動物保護や環境保全についての理解を深めることを目的としており、特に絶滅危惧種に焦点を当てています。

イベント概要

本イベントは、無料で参加できる子ども向けの内容で、来場者にはオリジナルの動物カードを配布します。これらのカードには、絶滅危惧種の動物に関するさまざまな情報が含まれており、参加者は動物を観察しながら、その保護の重要性を学びます。このカードには、絶滅危惧の理由や生息地、食性などが記載されています。参加者は、動物を観覧した後に抽選会に参加することもでき、ここで当選すると、リサイクル素材を利用したオリジナルのアクリルキーホルダーが贈られます。

短冊に願いを込める

また、イベントは七夕に合わせた企画も用意されています。「今日から自分が行動できること」や「新たに知って感じたこと」を短冊に書き込み、笹に飾ることで、参加者の動物保護への気持ちを表現します。短冊には子どもたちの願いが込められ、来場者同士のコミュニケーションを促進します。

天王寺動物園の魅力

天王寺動物園自体も、動物たちが生息する自然環境を再現した展示で有名です。園内には約170種、総数約1000点の動物が飼育されており、特に「ペンギンパーク」や「アフリカサバンナゾーン」といったエリアは人気です。このように、動物たちを間近で観察できる機会が数多く提供されており、来場者は自らの目で自然や生態系の大切さを体感することができます。