第11回ひまわり甲子園全国大会のご案内
福島県福島市のNPO法人チームふくしまが主催する「第11回ひまわり甲子園全国大会」が、2025年3月8日に郡山商工会議所中ホールにて開催されます。この大会は、毎年福島県内で行われており、今回は初めて郡山市での実施となります。
ひまわり甲子園は、「福島ひまわり里親プロジェクト」の一環として行われ、全国の子どもや大人たちが福島に集まり、ひまわりを通じて生まれた様々な物語や活動を発表する場です。これにより、全国から訪れる参加者同士の交流が促進され、観光振興や地域づくりに寄与しています。福島の現状を知る機会にもなり、支援の必要性を再確認することができる重要なイベントです。
イベントの概要
- - 日時: 2025年3月8日(土) 14:30~17:30(14:00開場)
- - 会場: 郡山商工会議所中ホール
- - 主催: NPO法人チームふくしま
- - 後援: 福島県、郡山市、復興庁福島復興局
- - 参加方法: 会場参加(定員:200名)
- - 参加費:
- 大人: 5,500円
- 子ども(学生まで): 無料
- ひまわり防災検定: 3,500円(参加費含まない)
特別な発表とコラボレーション
大会のテーマは「繋がりから広がりへ」で、様々な企業や学校がひまわりを通じてどのように活動を展開しているかを発表します。また、能登半島地震をきっかけに生まれた共創事業「きずなドリップ」の紹介も行われます。これは福島と能登をつなぎ、心を寄せ合う企画で、売上の一部は支援活動に寄付されます。
この事業には、石川県七尾市の中央茶廊の窪丈雄氏も参加し、彼の経験や活動の様子をシェアしていただきます。
ひまわり防災検定
今年は新たに「ひまわり防災検定」が実施され、震災に対する理解を深め、自分たちの防災意識を高めるための教育機会も提供されます。この検定は、平時からの備えの重要性を考えるきっかけとなるでしょう。
福島ひまわり里親プロジェクト
このプロジェクトは、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を機に始まったもので、全国の人々が福島の復興に寄与することを目指しています。参加者が育てたひまわりの種は福島に送り返され、地域の人々に配布されます。ひまわりは観光だけでなく、地域の連携や福祉作業所での作業創出に役立っています。
参加申し込み
参加をご希望の方は、FAXやメール、電話でお申し込みいただけます。詳細は、チームふくしまの公式ウェブサイトをご覧ください。
この大会は、震災の風化防止に貢献し、全国と福島のつながりを深める重要なイベントです。皆様の参加を心よりお待ちしています。