元Googleの今泉竜一氏が弥生のCTOに就任
弥生株式会社は、2026年6月29日付けで元Googleの今泉竜一を執行役員CTOに任命したことを発表しました。この役職に就くことになった背景には、弥生が掲げる「中小企業を元気にすることで、日本の好循環をつくる」というミッションがあります。特に、急速に変化するビジネス環境にAIやその他の最先端技術を取り入れることで、弥生は進化を続けようとしています。
就任の背景
現在、企業が求める業務システムはますます高度化しています。弥生はこれまで400万を超えるユーザーに支持されてきたソフトウェア「弥生シリーズ」を開発・提供し、中小企業の業務効率化を図ってきました。しかし、急速な技術革新に対応するためにはさらなる体制強化が不可欠です。今泉氏は、Googleでの経験を活かし、次世代の業務体験を実現するための施策を推進していくことになります。
今泉氏の役割と展望
今泉氏の就任により、弥生では以下の3つの主要な取り組みを計画しています。第一には、最先端テクノロジー、特にAIやLLM(大規模言語モデル)を活用したプロダクトの実装です。これにより、中小企業が経験する業務体験を次のレベルへと引き上げることを目指しています。
第二に、グローバルスタンダードの開発文化を醸成し、エンジニアリング組織を拡大することです。今泉氏の豊富な経験により、弥生のエンジニアリングチームがより強固になることが期待されています。第三に、全社を挙げた技術基盤の構築によって、意思決定の速度を高め、技術の資産化を推進します。これにより、ビジネス環境が刻々と変化する中で、より迅速に対応できる組織を目指します。
今泉氏のバックグラウンド
今泉氏は1976年生まれで、東京大学工学部を卒業後、ソニー株式会社に入社しました。ブラビア向けソフトウェアフレームワークの開発に携わり、2008年にはGoogleに転職。ここでは、スマートフォン向けの検索システムの対応をリードし、2015年には「モバイルゲドン」として知られる大規模なランキングアップデートに貢献しました。2016年からは東京エンジニアリングサイトリードを務め、日本法人の大規模な組織改革を担った実績もあります。
今泉氏のコメント
就任に際し今泉氏は、「日本全国のスモールビジネスを支える弥生に加わることができて光栄です。私はこれまで、ソニーやGoogleで、技術がどのように社会やユーザーの利便性を革新できるかに尽力してきました。特にAIの進化が業務の効率化のあり方を根本的に変える価値を持つと信じています。弥生の信頼性の高いプロダクトに最先端のテクノロジーを融合させて、顧客に新しい価値を提供する体制を整えたいと考えています」と述べています。
まとめ
今泉氏を迎えた弥生株式会社は、中小企業を支えるための新たな技術革新に取り組む姿勢を鮮明に示しています。今後の展開が非常に楽しみです。弥生は、中小企業を元気にするという理念のもと、引き続き、革新的なサービスを提供し続けていくでしょう。公式サイトでの最新情報もチェックしてみてください。
弥生株式会社公式サイト