秋田で交流会開催
2025-10-29 13:53:29

秋田で建設業界の新たなつながりを生むビジネス交流会が盛況開催

地域を超えた交流で築く未来



2025年9月25日、秋田市にてクラフトバンク株式会社と日本青年会議所 建設部会「秋田建設クラブ」による建設業限定のビジネス交流会「職人酒場®」が開催されました。全国から集まった69社、72名の参加者が一堂に会し、地域の建設業における新たなつながりを築くことを目指しました。

開催の背景


近年、建設業界では多くの課題が浮き彫りになっています。一つは、高齢化が進む職人の不足により、受注ができても実行に移せないというジレンマです。さらには、協力会社の発見が難しく、せっかくの仕事を逃すこともあり得ます。このような現状を打破するためには、新たなネットワークの構築が不可欠です。

「秋田建設クラブ」は、今年で設立40周年を迎え、地域における建設業の発展を振り返る節目の年でもあります。このタイミングに合わせ、地域の建設業者が知見を共有し合う場を提供することが求められました。

イベントの概要


日時


  • - 2025年9月25日(木)17:30開場、18:00開始

会場


  • - パーティーギャラリーイヤタカ(秋田市中通6-1-13)

参加者数


  • - 69社、72名が集まりました

プログラム内容


1. パネルディスカッション
参加者は、テーマ「建設業界の人手不足時代 何を考え何を実践するべきか?」について論じました。特別ゲストとして、株式会社コプロスの専務取締役宮﨑隆司氏を迎え、地域における採用成功の具体的な取り組みが紹介されました。地域の経営者たちは、リアルな視点をもって議論し、有意義な情報交換が行われました。
- 登壇者
- 宮﨑 隆司(株式会社コプロス 専務取締役)
- 鈴木 亮太(秋田建設クラブ 代表)
- 清水 靖(シニアクラブ代表)
- 金村 剛史(クラフトバンク総研 主任研究員)

2. ビジネス交流会「職人酒場®」
ディスカッション後には、建設業限定の交流会が開催され、参加者は飲食を楽しみながら名刺交換や情報交換を行いました。この場で、新たなつながりが形成され、地域における活発な交流が実現しました。

「職人酒場」は、全国で190回以上の開催実績を持つビジネス交流会で、特に高齢化や人手不足に直面している企業が参加対象です。信頼関係を築く貴重な場として、多くの業者に支持されています。

今後の展開


この秋田での開催を契機に、クラフトバンクは日本各地で同様の「職人酒場」を展開し、建設業の人々をつなぐ新たなインフラを目指します。次世代の業界づくりに寄与するため、積極的に地域の青年会議所や業界団体と連携していく方針です。

クラフトバンク株式会社について


クラフトバンクは、内装工事業から発展した建設DXを専門とするスタートアップ企業です。同社は工事マッチングサイトや「職人酒場®」を運営し、建設業の生産性向上に向けて活動しています。詳細は公式Webサイト(クラフトバンク)をご覧ください。

まとめ


今回の「職人酒場®」は、単なるビジネス交流の場を超え、建設業における人対人の新たなつながりを生み出す重要な一歩となりました。地域の建設業がこれからも持続的に成長するためには、こうした交流の機会がますます重要になってきます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
クラフトバンク株式会社
住所
東京都中央区日本橋久松町12-8プライム日本橋久松町ビル8F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。