北摂地域を元気に!イベントDXが開く新たな可能性とは
北摂地域を盛り上げるために活動しているイベント団体「北摂JAM」が、2026年3月21日に服部緑地公園と豊中つばさ公園で、地域活性化をテーマにしたイベントを開催します。この取り組みは、従来のイベント形式が抱えていた課題を解決するために、AI口コミサポートツール「口コミロボ™」を導入し、「イベントDX」を実現することを目的としています。
挑戦の背景:悔しさから生まれた想い
主催者の石谷太志氏は、かつて和菓子職人として多くのイベントに出店してきた経験があります。しかし、どんなに人気のあるブースであっても、その日の売上で終わり、実店舗への再来店やブランドの認知度向上にはつながらないという悔しさを味わってきました。この問題は、広告予算や人員が限られている中小企業や個人事業主が共通して抱える課題です。
この原体験から、出店者の努力が報われ、未来の顧客へつながるイベントを作りたいという情熱が生まれました。それが、地域住民が主体となり共創する「北摂JAM」設立のきっかけとなったのです。
新たな転機:AI技術の導入
この課題を解決する鍵が、AIを活用した「口コミロボ™」です。このツールは、来場者が簡単なアンケートを通じて感想を言語化し、高品質な口コミを生成するサポートを行います。これにより、イベント参加者の満足度をデジタル資産として蓄積し、出店者の実店舗への継続的な集客につなげられると考えています。
イベントの内容と特典
2026年3月21日のイベントでは、「挑戦」をテーマにした多彩な体験ブースや地域の魅力的な店舗が出店します。来場者はQRコードで簡単にアンケートに回答し、その際に得られる特典を通じて体験価値を享受できる仕組みが整っています。
その後、<口コミロボ™>が得たデータを基に、AIが提案した口コミを投稿することで、参加者は自身の体験をGoogleマップなどで道案内する役割も果たします。このプロセスが終わった後も、収集した口コミが永久的なPR資産として機能し、出店者と顧客とのつながりを維持します。
未来へのビジョン
「北摂JAM」は、この試みを通じて地域全体の経済活性化を目指しています。単なる瞬間的な収益を超え、出店者の持続的な成長を支えるプラットフォームとして機能することが期待されています。最終的には、地域の中小企業や個人事業主が、自らの価値を正当に評価される社会を実現することを目指しています。
私たちの願いは、この北摂から始まるイベントDXが、地域で挑戦しているすべての人々にとって良い影響を与えることです。今後の成長と発展に期待が高まります。
団体概要
- - 団体名:北摂JAM
- - 代表:柳川 睦幸(NUGGET NUGGET)
- - 副代表:石谷 太志(アドキタ - 北摂の広告代理店)
- - 活動内容:イベント企画・運営、ボランティア活動、地域活性化に資する活動
- - 問い合わせ先:石谷 太志(メール:[email protected])
私たちの取り組みにご興味がある方は、ぜひご連絡ください!