大分とウェールズの友好
2022-02-28 14:49:17
大分県とウェールズの友好関係を深める覚書締結式が開催
大分県とウェールズの友好のはじまり
2022年3月1日、大分県庁本館において「友好と相互協力に関する覚書」の締結式が行われました。この式典は、相互の理解や協力から新しい関係を築くことを目指す重要なイベントと言えるでしょう。
日時・場所と出席者
式典は令和4年3月1日17:30から18:00まで、大分県庁本館の4階貴賓室で開催されました。出席者には、大分県知事の広瀬勝貞氏、中国政府のマーク・ドレイクフォード首席大臣がオンライン形式で参加しました。
また、在大阪英国総領事館のキャロリン・デービッドソン総領事、ウェールズ政府の日本代表事務所の代表であるロビン・ウォーカー氏や、小堀洋子上級外務担当官も同席しました。
締結内容
式典は開会、出席者の紹介から始まり、覚書への署名が行われ、その後、両者による挨拶が交わされました。広瀬知事は、大分県とウェールズが互いに学び合い、発展していくことへの期待を表明。ドレイクフォード首席大臣も同様に、両地域の文化交流が深まることを願う旨を述べました。
式典の最後には記念品の贈呈と記念撮影が行われ、双方の友好を象徴する一日となりました。
セント・デイヴィッズ・デイの意義
注目すべきは、この締結式がウェールズの重要な祝日であるセント・デイヴィッズ・デイと重なっている点です。セント・デイヴィッドは、588年に亡くなったウェールズの守護聖人で、毎年3月1日は彼を偲ぶ日とされています。この日を祝い、ウェールズの人々は国の象徴である黄水仙や西洋長ねぎを身にまとい、祝宴を行います。
ウェールズ政府は、この記念日を祝うため「ウェルシュネスのランダム・アクツ」なるSNSキャンペーンを実施しています。これにより、世界中のウェールズファンや関係者が、一定の行動を通じてウェールズの文化を認知させようとしています。
まとめ
大分県とウェールズ政府の覚書締結は、両者の友好関係を強化するものとして意義深いものでした。また、セント・デイヴィッズ・デイに実施されたこのイベントは、文化を通じての交流を促進する良い機会となり、これからの協力関係の発展が期待されます。今後の進展にも注目が集まる中、両者の連携がさらに強化されることを願っています。
会社情報
- 会社名
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ウェールズ政府 日本代表事務所
- 住所
- 東京都千代田区一番町1駐日英国大使館
- 電話番号
-
03-5211-1252