同志社大学の学生が挑む！京都拉麺小路の新商品企画プロジェクト

受け継がれる伝統と新たな挑戦

京都の文化を代表する場所、京都駅ビル10階に位置する「京都拉麺小路」。ここでは、働く大人たちの憩いの場として知られるラーメン店が集結しており、これまでにもさまざまな企画が展開されています。近年、特に若者たちからの支持を得ている这一区域。今年、同志社大学の商学部に在籍する約30名の学生が、新たにラーメンとスイーツの商品企画プロジェクトに挑戦することになりました。

学生たちの新しい視点

このプロジェクトは、同志社大学商学部の髙橋広行ゼミナールの学生たちが主導しています。彼らは消費者行動やマーケティングの専門知識を学びつつ、実際の店舗と連携してオリジナルメニューの開発を行います。プロジェクトに参加するのは、京都拉麺小路に店舗を構える9つのラーメン店とカフェです。学生たちは店舗ごとにチームを組み、それぞれの店の特性を活かした新商品の提案に取り組みます。

商品企画の内容

学生たちの企画テーマは多岐にわたります。「若年層が思わず食べたくなるラーメン」や「ラーメンに合う丼ぶり」など、各店舗の現状と課題を考慮し、ユニークなアイデアが生まれることが期待されています。このような取り組みは、大学とラーメン店舗が力を合わせて進む新たなコラボレーションの形でもあります。

プロジェクトの進行と今後の展開

プロジェクトの進行はすでに始まっています。2025年5月15日には、参加する9店舗と学生チームが対面で意見交換を行うキックオフミーティングを実施しました。この時、学生たちは店舗のオーナーやスタッフから直接ヒアリングを受け、店舗の魅力や課題を理解する貴重な機会を得ました。

今後、定期的に企画会議が行われ、学生たちはその成果を持ち寄りながら進行に努めます。特に、2025年7月24日には学生たちによる企画プレゼンテーションが予定されており、実際の商品化も視野に入れた最終提案が発表されることになります。