360°VR動画に対応したWS Playerの魅力
株式会社ウェブストリームが新たに提供を開始したDRM対応メディアプレーヤー「WS Player」は、最近の技術革新により、360°VR動画に対応しました。この新機能により、動画配信事業者やコンテンツホルダーは、迅速かつ低コストでVR動画を配信できるようになりました。例えば、これまで2D動画のみを配信していた企業が、360°VR動画を容易に取り入れられる環境が整ったのです。
WS Playerアプリの特徴
WS Playerは、AndroidとiOSの両方で利用できるマルチデバイス対応のメディアプレーヤーです。このアプリは独自のWebStream DRMに基づいたストリーミング配信やダウンロード再生、さらにAES暗号を用いたHTTPライブストリーミングにもしっかりと対応しています。特筆すべきは、2D動画と360°VR動画のDRM配信が一つのアプリで実現できる点です。
さらに、既にVR動画を配信している事業者向けに、Android及びiOS版のClient SDKを提供し、DRM対応をサポートしています。このことからも、ウェブストリームがVR動画市場に本格的に参入したことが伺えます。
利用者のニーズに応じたサービス
ウェブストリームは今後も、利用者のニーズに応じた付加価値の高いサービスを提供していく予定です。また、この新サービスの普及によって、違法コピーや海賊版の流通を防ぎ、合法的かつ安全な映像作品の配信をサポートすることを目指しています。日本のコンテンツビジネスの発展にも寄与することが期待されています。
具体的な機能と動作環境
WS Playerの機能としては、次のようなものがあります:
- - 2Dおよび360°VR動画の再生:エクイレクタングラー、フィッシュアイ、3D(top-bottom)形式でも対応。
- - 視線変更機能:端末のジャイロセンサーやスワイプ操作を使った視線変更が可能。
- - ヘッドマウントディスプレイへの対応:一般的なパノラマスコープやHMDでの表示切替ができます。
- - 基本的なプレーヤー機能:再生、一時停止、シークなど、非常に使いやすいUIを提供。
このアプリは、以下の動作環境に適しています:
- - Android:OS 4.4以上、推奨CPUは2.3GHzクアッドコア以上、RAM2GB以上。
- - iOS:OS 9.0以上、iPhone 6s以上。
まとめ
ウェブストリームが提供する「WS Player」は、360°VR動画に対応した新たなメディアプレーヤーとして、国内外の動画配信事業者にとって注目のプロダクトとなるでしょう。このアプリがもたらす新たな可能性に、期待が寄せられています。さらに詳細やダウンロードについては、公式サイトをご確認ください。
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