Hollyland製の新しいライブ配信カメラ『VenusLiv Air』の予約受付開始

Hollyland製新製品『VenusLiv Air』予約受付開始

株式会社システムファイブがHollylandの4K/30pライブストリーミングカメラ『VenusLiv Air』の注文受付を開始しました。この新しいカメラは、2025年9月3日に発表されたもので、10月上旬からの出荷が予定されています。

高品質な映像性能と新しいライブ配信の可能性

『VenusLiv Air』は「Pro Live on Air」というキャッチコピーを掲げ、特に小規模店舗やライブコマース、YouTube、Twitchなどでの使用を想定して設計されています。従来のプロ用機材に感じがちな高いハードルを取り除き、誰でもプロ品質のライブ配信が可能です。特に、F1.05の大口径レンズと1/1.3インチCMOSセンサーを搭載し、シャープで色鮮やかな映像を提供します。暗い環境でも美しい映像をキャッチし、商品の質感やメイクをそのまま映し出せます。

開発において重視されたのはユーザー体験であり、シンプルなプラグ＆プレイ機能で、面倒な設定なしで直ちに使用開始できます。さらに、独自の映像強化アルゴリズムを実装しており、AIによる美肌補正や色彩調整が可能です。『HollyStudio』という専用ソフトを用いることで、膨大なバリエーションのクロマキー合成や背景を利用して、自然な肌色と鮮やかな製品表現を実現します。

操作性と機能性の融合

このカメラの大きな魅力は操作の容易さです。AIによる自動調整機能が搭載されており、環境や被写体に応じて瞬時に最適化が行われるため、難しい専門知識がなくても扱えます。また、シーン別のプリセット機能があり、料理配信など異なるシチュエーションに応じたカメラ設定に即座に変更できます。

加えて、可動式TFTモニターが装備されており、リアルタイムで構図確認ができるため、フレーミングの調整もスムーズです。

幅広い配信スタイルに対応

『VenusLiv Air』は多様な配信スタイルに応じた柔軟性を持っています。UVC 4K30配信をサポートしているため、PCに直接接続することができ、外部キャプチャカードなしで多様なプラットフォームに同時配信が可能です。また、QRコードスキャンで簡単にFacebookやYouTube、Twitchに配信ができ、カスタマイズ可能なSRT/RTMP(S)配信にも対応しています。

さらに、クラウド同期機能によって、カメラ自体に配信設定を保存でき、PCなしでのワイヤレス配信も実現。HDMI出力を通じたスイッチャー接続やモニタリングも可能で、SDカードへの4K30p動画収録やワイヤレスマイク接続にも対応します。