FUJIが初出展！動物臨床医学会で『Quist』の新活用事例を紹介

FUJIが「第46回動物臨床医学会年次大会」に出展

ロボットメーカーである株式会社FUJIが、2025年10月18日（土）から19日（日）にかけて大阪のグランキューブ大阪で開催される「第46回動物臨床医学会年次大会」に、自社のスマートロッカーシステム『Quist』を初めて出展します。このイベントは、動物医療や臨床獣医学に関心のある医療関係者が集まる場として注目されており、FUJIにとっても新たなビジネスチャンスとなることでしょう。

『Quist』の特長と導入背景

『Quist』は単なるロッカーシステムではなく、モノの受け渡しにおいて発生するタイムラグを改善し、省人化と無人化を実現するために開発されたツールです。これまで、ドラッグストアや調剤薬局での医薬品受け取りにおいて成功を収めてきた実績があります。さらに、このシステムは動物病院においても新たな活用が期待されています。ペットオーナーの利便性を向上させるだけでなく、人手不足と業務負担を軽減するツールとしても効果が期待されています。

具体的には、動物病院では『Quist』を導入することで、医薬品や療法食の受け渡しを効率化し、待合室での長時間の調剤待ちを削減。一方で、スタッフの業務負担も軽減されるという、win-winの関係が実現されます。

出展概要と展示内容

FUJIは、動物臨床医学会年次大会の企業展示コーナーにおいて、『Quist』の実機を展示し、動物病院での具体的な活用事例を紹介します。この展示は、来場者が『Quist』の機能や導入の利便性を実際に体験できる貴重な機会です。

- 出展先: 第46回動物臨床医学会年次大会WEBサイト
- 主催: 公益財団法人動物臨床医学研究所・動物臨床医学会
- 会期: 2025年10月18日（土）～19日（日）
- 会場: 大阪府立国際会議場（グランキューブ大阪）3F企業展示コーナー展示番号12

『Quist』の技術的特長

『Quist』は、バーコードやQRコードを利用したスマートな荷物受け渡しを提供。クラウドシステムによるリアルタイム監視や管理が可能であり、ユーザーにとって非常に利便性の高いシステムです。また、屋外設置にも対応した全天候型の設計が施されています。これにより、雨天や風の強い日でも安定した機能を果たすことができます。

今後の展望

社会全体で深刻化している労働力不足や物流課題に対して、『Quist』は単なる受け渡し業務の省人化を超えて、多様な分野での活用が期待されます。FUJIは、引き続きこの技術を磨き、さまざまな業務の効率化を図るソリューションを展開していく考えです。これにより、お客様の持続的な成長を支援し、さらには社会課題の解決にも貢献していきます。

FAJIは今後も、デジタル技術を駆使した革新を通じて、企業と顧客、さらには社会全体の成長に寄与することを目指しています。これからの『Quist』の展開に目が離せません。