法人向け生成AI『ChatSense』が新たな一歩を踏み出す
株式会社ナレッジセンスは、法人向けの生成AIサービス『ChatSense』に最新のAIモデルであるOpenAIの「o1-preview」に対応したことを発表しました。本モデルは、ビジネスプランを利用する全ユーザーに提供され、これによって企業の知的活動がさらに加速されることが期待されています。
ChatSenseとは
ChatSenseは、ナレッジセンスが提供するセキュアな環境で利用できるChatGPTシステムです。企業向けに特化したこのサービスは、セキュリティの強化やコストパフォーマンスに優れ、導入実績は500社以上に上ります。ナレッジセンスは、特に東証プライム上場企業や国内最大級の大学など、信頼性の高いクライアントを抱えており、法人向けAIサービスにおけるリーダーシップを確立しています。
新モデル「o1」シリーズの特長
新たに導入された「o1」シリーズは、業務において複雑な問題解決に特化されているモデルです。OpenAIが自信を持って発表したこのモデルは、以前の最高峰AIモデル「GPT-4o」を上回る性能を持っており、質問に対して思考を重ねながら回答を生成する能力があります。これにより、企業の業務プロセスをよりスムーズに進められます。
実際に、既に一部のユーザーでのテストが行われ、その有用性が確認されたことから、全ビジネスプランの利用者に向けて正式に提供されることになりました。今後は「o1-preview」モデルがさらに進化し、「o1」モデルへのアップグレードも予定されています。
利用可能プランと料金
「o1」シリーズモデルは、ビジネスプラン以上のプランで利用でき、従量課金制を採用しています。基本料金は変更なく、1人あたり980円(税抜)で利用可能です。新しいAI機能により、企業はより効率的に業務を行えるようになります。
ChatSenseの機能性
ChatSenseは、法人向けにカスタマイズされた多くの独自機能を提供しており、例えば、プロンプトを社内で共有できる機能や、チャット内容をAIの学習から保護する機能があります。これにより、企業内での情報漏洩やデータセキュリティへの懸念を軽減することが可能です。さらに、初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがないため、導入のハードルを大幅に下げています。
ナレッジセンスの未来
ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させるため、今度も生成AIを駆使した様々なソリューションを提供し続ける意向です。自身の業務効率を上げたい企業からの問い合わせを受け付けており、今後の成長に向けて期待が高まります。
ナレッジセンスの詳しい情報やサービス内容は、公式サイトにてご確認ください。