学生の就職意識
2026-04-24 13:22:33

2027年卒大学生の就職意識に見る変化と流行

2027年卒大学生の就職意識に見る変化と流行



株式会社マイナビが発表した「2027年卒大学生就職意識調査」の結果により、学生の企業選択のポイントが見えてきました。調査によると、学生が最も期待する企業の条件は「安定性」であり、これは8年連続でトップの座を守っています。他にも「給料の良い会社」や「自分のやりたい仕事ができる会社」が続く中、特に経済情勢が影響しているであろう現象が見えています。

希望条件の変化



調査対象の2027年卒業予定の大学生・大学院生は、企業選びの際に最も重視しているのは「安定している会社」(55.4%)であると回答しました。これは前年比3.5ポイントの増加を示しており、学生の安定志向の高まりが伺えます。次いで「給料の良い会社」が26.6%であり、こちらも前年比1.4ポイントの増。このことから、近年の物価高や経済危機が学生の期待に影響を与えていることが明らかです。興味深いことに、「自分のやりたい仕事をできる会社」が今回は初めて「給料の良い会社」に追い越されています(25.5%)。これは、学生が経済的な安定だけでなく、仕事の内容についても一層真剣に考え始めている様子が見えます。

嫌われる企業の特徴



一方で、学生が行きたくない会社としては「ノルマのきつそうな会社」が最も多く(39.2%)、その次に「転勤の多い会社」(33.3%)が続きます。特に転勤の多い会社が選ばれる理由として、最近の調査では「将来共働きを希望する学生が増えた」という背景が指摘されています。転勤による生活拠点の変更が自身やパートナーのキャリア形成にも影響を与えることから、学生ができるだけ避けたいと考える傾向にあるようです。この結果は、学生のライフスタイルの変化とも関連していると考えられます。

中小企業志向の高まり



さらに注目すべきは、中小企業志向が2年連続で増加している点です。「絶対に大手企業がよい」とする学生の割合が50.9%と前年比0.9ポイント減少したのに対し、「中堅・中小企業がよい」は44.0%と前年比1.0ポイント増加しています。これは、インターンシップや仕事体験の実施率が高いためと考えられています。特に300人未満の企業でも62.9%と増加傾向にあることが明りょうに示されています。中小企業が実施するインターンシップが学生に自身の魅力をアピールする良い機会となっているのです。

結論



株式会社マイナビの調査担当者は「給料の良い会社」が「自分のやりたい仕事ができる会社」を上回ったことに触れ、給与や待遇面への関心の強さが増していることが明らかになったと述べています。これは物価の上昇などの経済情勢が直接的な影響を与えているとみられています。また、大手企業だけでなく、仕事の魅力ややりがいも評価される時代が来ていることが伺えます。2027年卒業予定の学生がどのような企業選びをするか、今後の動向に注目したいところです。


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会社情報

会社名
株式会社マイナビ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155

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