性別を超えた選択
2025-11-14 14:17:29

性別の枠を超えて子どもたちの可能性を広げるイベント開催

性別に捉われない自由な選択を後押しするイベント



東京都が主催する「アンコンシャス・バイアス ウィーク」が、2023年10月31日から11月6日まで、キッザニア東京で開催されました。このイベントは、性別に捉われず、自分の可能性を広げることを目的とした体験型プログラムです。

イベントの背景


東京都が行った調査によると、多くの児童・生徒・保護者・教員が、性別によって職業の向き・不向きがあると考えていることがわかりました。特に、高校生になるとその傾向が強くなることが示されており、無意識の思い込みが成長と共に形成されやすいことが浮き彫りになっています。そこで、幼少期からこうしたバイアスに気づくきっかけを提供し、自らの将来の選択肢を広げるために本イベントが企画されました。

ワークショップの内容


イベントの中で特に注目されたのが「チャレンジカード作り」です。このワークショップでは、参加者が自身の将来に対する思いを考え、自由に表現するための「チャレンジカード(名刺)」を作成します。

ワークショップは、多様性を学ぶことからスタートしました。身近な野菜「ナス」の色が紫色だけでないことを知ることで、固定観念が存在することを学び、その後、性別や能力に関する無意識の思い込みについて考える時間を設けました。例えば、「男の人の仕事」といった決めつけが通用しない事例として、東海道新幹線の女性運転士の増加を挙げ、参加者は「自分は無理なんじゃないか」という思い込みがバイアスであることに気づいていきます。

最終的には、性別や固定観念にとらわれない将来の夢を述べる「チャレンジカード」が完成。中には、「おもちゃ工場の工場長になる!」や「苦手な教科で100点を獲りたい!」といった力強い夢が書かれ、参加者たちは自信をもって自らの未来を描きました。

親子向け投票アンケートの実施


また、イベントでは親子向け「投票アンケート」も実施されました。このアンケートは、日常生活における性別に対する無意識の思い込みを探る重要な機会となり、参加者は様々な質問に答えていきました。「性別によって得意不得意があると思いますか?」や「料理は誰が向いていると思いますか?」といった問いが投げかけられ、親子で意見を交わしながら参加した子どもたちの姿が印象的でした。

参加した子どもたちは、「男の子でも料理が好きなら性別に関係なく料理ができる」といった新たな気づきを得たり、性別による役割分担が思い込みであることを理解したりする姿が多数見られました。この調査を通じて、無意識の思い込みを克服する必要性が改めて浮き彫りとなり、幼少期からの啓発活動の重要性が実感されました。

終わりに


「アンコンシャス・バイアス ウィーク」は、参加したこどもたちにとって無意識の思い込みに気づき、多様な未来を描くための貴重な体験となりました。東京都は今後もこのような取り組みを通じて、性別に縛られない社会の実現に向けた活動を続けていく考えです。子どもたちが自由に夢を追いかけられる未来を目指すために、引き続きサポートを惜しみません。

参加者の感想


イベントに参加した親子からは、「やりたいことを自由に選べるのが素晴らしい」との声が多く上がりました。将来に対する意識が変わったという参加者も多数おり、今後のさらなる発展に期待が寄せられています。


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東京都
住所
東京都新宿区西新宿2-8-1
電話番号
03-5321-1111

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