自治体AI zevoに新たに登場したClaude Sonnet 4.5
2025年9月30日、自治体AI zevoは最新のAIモデルであるClaude Sonnet 4.5を全利用自治体に向けて正式に提供開始しました。この新たなAIモデルは、シフトプラス株式会社が都城市と共同で開発したもので、生成AIの最前線を行く内容を有しています。特にClaude系の中でも最も優れたパフォーマンスを発揮し、通常モードと拡張思考モードの2つのオプションが用意されています。これにより、日常的な業務から専門的な分野まで、さまざまな用途で利用可能です。
Claude Sonnet 4.5の魅力
Claude Sonnet 4.5は、計算、ライティング、医療など幅広い分野に特化して性能が向上しています。これまでのAIモデルを超える精度でタスクを効率的に遂行し、自治体の職員からの高い評価が期待されています。具体的には、通常の情報処理から、複雑なデータ分析や文章作成、さらには医療関連の業務まで、様々なニーズに応えることができます。
この新型モデルは、東京と大阪に展開するクロスリージョンのシステムとして、国内の特性に合わせた最適な配置がされている点でも注目です。追加費用なしでご利用できるため、すでに導入している自治体にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
サポート機能としてのビジネスチャットツールLGTalk
「自治体AI zevo」の利用契約を行うことで、ビジネスチャットツールであるLGTalkのアカウントも提供されます。このチャットツールはファイルの無害化機能を備え、セキュリティ面が強化されています。さらに、自治体AI zevoをチャット上から直接利用することも可能であり、非常に便利です。最大10アカウントまで利用できるトライアルもあるため、まずは試してみることをおすすめします。
eRexとの連携
加えて、LGWAN専用の音声認識AI、「eRex」との連携も実現しました。これにより、文字起こしツールを活用することで、さらに業務の効率化が図れるでしょう。こちらも1ヶ月間の無償トライアルを実施しているので、興味のある方はぜひご検討ください。
シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年に大阪市で設立された企業で、905に創業以来、地方自治体向けのシステム開発やコンサルティングを行っています。独自の「ふるさと納税」管理システム、LedgHOMEをはじめとする多種多様なシステムを展開し、日本全国で500以上の自治体へサービスを提供しています。自治体のニーズに応じた柔軟なサービス展開を常に手掛けており、今後も更なる成長が期待されます。
自治体AI zevoは、今後も新しいAIモデルの追加を進めていく予定です。利用者の声を取り入れながら、サービスの向上へとつなげていくことで、より便利で高度な自治体運営を実現していくことでしょう。私たちは、この新たな取り組みに期待しつつ、今後とも自治体AI zevoに注目していきたいと思います。