VOLTAの火災防止策
2025-12-02 14:39:05

VOLTA、リチウムイオン電池の火災防止策を紹介するフォーラムで登壇

VOLTA、リチウムイオン電池火災防止策の共有



株式会社VOLTA、静岡県富士市を本社とするリチウムイオン電池のリサイクル企業は、2025年12月19日に名古屋で開催される「令和7年度中部地方資源循環自治体フォーラム」に参加し、その取り組みを発表します。このフォーラムでは、特にリチウムイオン電池による火災防止についてのセッションが行われ、VOLTAが持つ知見を共有する機会となります。

フォーラムの概要


VOLTAは第1セッションに登壇し、リチウムイオン電池関連の火災予防に関する重要性を訴えます。近年、リチウムイオン電池を使用した製品が急速に普及する一方で、その取り扱い不備が原因で発生する火災は深刻な問題となっています。このフォーラムでは、参加者の皆さんとともに課題認識を深め、今後の対策を模索します。

開催日時は13:00から17:00までで、申込制の無料イベント。事前の申し込みが求められますが、重要なテーマに焦点を当てているため、多くの関係者の参加が見込まれます。

リチウムイオン電池に関する現状


スマートフォンや電気自動車、モバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池は私たちの日常に不可欠となっています。しかし、その廃棄処理において発火や発熱のリスクは高まる一方で、既に多くの火災事故が発生しています。VOLTAはその解決に向けて、安全かつ効率的なリサイクルプロセスを導入しています。

VOLTAの取り組み


VOLTAはリチウムイオン電池のリサイクル事業で豊富な実績を持ち、ブラックマスの生産や、銅・アルミの再資源化に成功しています。また、同社の工場はRE100に加盟しており、リサイクルプロセスにおいては100%再生可能エネルギーを使用しています。この取り組みにより、CO₂の排出を最小限に抑えた環境に優しいプロセスが実現されています。

視野を広げるVOLTA


今後もVOLTAはリチウムイオン電池の安全な管理とリサイクルの重要性を啓発し、多様な参加者との連携を強化していく意向です。造成される安心な社会には、包括的なリサイクルと廃棄物管理が不可欠です。今回の登壇を起点に、お互いの知識や経験を交換し、業界全体でのベストプラクティスの確立を目指します。

会社概要


VOLTAは2018年に設立され、エンビプロ・ホールディングスの完全子会社として活動しています。リチウムイオン電池のリサイクルを中心に、ニッケル水素電池など、様々な充電式電池の処理も行っています。国内外のパートナーとの協力を強化し、新たな市場の開拓に励み続けることで、持続可能な社会実現に貢献してまいります。

お問い合わせ先


株式会社VOLTA(担当:菊田)
電話:0544-66-3132
ウェブサイト:https://www.env-volta.jp/contact/


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会社情報

会社名
株式会社エンビプロ・ホールディングス
住所
静岡県富士宮市田中町87番地の1
電話番号
0544-21-3160

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