水口酒造の「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」がJALラウンジで提供
2025年10月から2026年3月まで、大阪国際(伊丹)空港のJAL国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジにおいて、愛媛県松山市の水口酒造が手がける「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」の提供が決定しました。この酒は、愛媛のテロワールに裏打ちされた特徴ある一品で、選定会を通過を経て採用されています。
さくらひめ酵母の魅力
「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」は、特に愛媛県で栽培されているデルフィニウムの「さくらひめ」の花から抽出された酵母を使用しており、独特の華やかな香りと果実感がたまらない魅力です。精米歩合は60%で、使用されている米は全て愛媛県産の「しずく媛」。この酒は、クリームシチューやうなぎの蒲焼きといった濃厚な料理とも相性が良く、食事を引き立てます。
多くの賞を受賞
「仁喜多津」は多くの国内外コンペティションで高評価を得た結果、イタリア・ミラノで開かれた「MILANO SAKE CHALLENGE 2025」において、最高位のプラチナ賞を受賞。高品質を証明する好成績として評価されています。そのほかにも、様々な賞を受けており、国際的な場でも注目を集めています。
JALによる厳正な選定プロセス
このお酒は、日本航空(JAL)の選定過程で高い評価を受け、濃厚な香りとしっかりした味わいが特に賞賛されました。選考は厳正に実施され、候補の中から上位4品が選ばれ、その後さらに厳選された2品が最終採用されました。
水口酒造の伝統と未来
水口酒造は1895年に創業し、道後温泉の近くに位置する唯一の造り酒屋です。これまでに「仁喜多津」のほかにも、さまざまな酒類を提供しており、近年は地産地消の酒造りプロジェクトも進めています。伝統を守りながらも新しい挑戦を続け、「道後から世界へ、世界から道後へ」というビジョンを掲げ、文化の継承と発展に尽力しています。
このお酒は、ただの飲み物ではなく、地域の文化や歴史を感じさせる一杯です。水口酒造の「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」をぜひお楽しみください。供給が始まる日が待ち遠しいですね。