ゴウリカマーケティング、経営体制の強化を発表
東京都渋谷区に本社を置くゴウリカマーケティング株式会社は、2025年1月1日付で新たにチーフストラテジーオフィサー(CSO)とチーフファイナンシャルオフィサー(CFO)を選任し、経営体制を一新することを発表しました。この新しい経営体制は、同社の持続的な成長と市場での競争力を一層高めるための重要な一手と位置づけられています。
就任の背景
ゴウリカマーケティングは、「人に寄りそう合理化」というコンセプトのもと、顧客企業が必要とする「人材・スペシャリティ」や「テクノロジー」、さらには「サプライヤ網」を提供し、生産性や投資収益率(ROI)の向上を図るBPaaS(ビジネスプロセスマネジメントサービス)企業として知られています。最近の企業における生産性向上のニーズの高まりを受け、同社は事業戦略の強化を図るべく、新たにCSOとCFOを迎えることにしました。
岡本賢祐CEOは、「私たちは、わずか1年で社員数を1.5倍に増やし、現在ではほぼ100名の組織に成長しています。この急成長は、企業の生産性向上に対するニーズが高まっていることを示しています」とコメントしています。新たに加わるCSOの劉氏とCFOの古賀氏は、ゴウリカマーケティングが展開する既存事業の成長を加速させることに期待が寄せられています。
新たな人材の紹介
CSO:劉 曄(リュウ イエ)
劉氏は、京都大学経済学部を卒業後、2009年から野村総合研究所で多様な業界におけるコンサルティング業務に従事してきました。その後、2022年からはNRI上海へと赴任し、2024年からはゴウリカマーケティングに参画しCSOに就任することになりました。劉氏は、マーケティング分野での「スペシャリスト」や「標準ツール」の提供を通じて、お客様のコスト削減に寄与してきた経験を生かし、ゴウリカマーケティングの成長戦略を推進します。
CFO:古賀 祐貴(コガ ユウキ)
古賀氏は、慶應義塾大学商学部を卒業後、みずほ銀行や三菱UFJモルガン・スタンレー証券での経験を持つ金融のプロフェッショナルです。2024年からゴウリカマーケティングにCFOとして参画し、企業の財務戦略や成長に寄与します。古賀氏は、日本の人手不足の問題に対して、顧客に寄り添った形でコスト削減や業務効率化を推進する意志を示しています。
新経営体制の期待
新しい経営体制は、短期的な成長にとどまらず、中長期的な持続可能な成長を目指すための健全な財務基盤を構築することが期待されています。ゴウリカマーケティングは、これからも顧客の課題解決に真剣に取り組み続け、ミッションである「人に寄りそう合理化で、世界をもっと自由に、もっと豊かに。」の実現に向け邁進していく方針です。
企業情報
ゴウリカマーケティング株式会社は、東京都渋谷区に本社を構え、MXオフショア承認を受けたベンチャー企業であり、2023年6月にはフェムトパートナーズの支援を受けてMBOを実施しました。企業の成長を支える変革の時期に、ゴウリカマーケティングは一層注目される存在となることでしょう。