カルビーがサークレイスの「AGAVE海外給与計算」を導入
カルビー株式会社がサークレイス株式会社の「AGAVE海外給与計算」を採用しました。このクラウド型プラットフォームの導入により、業務の負担が軽減され、特に海外人事業務のプロセス改善が図られます。
背景
カルビーは企業のコーポレートメッセージに「掘りだそう、自然の力。」を掲げ、スナック菓子を中心とした世界的な食品企業として知られています。海外の拠点を増やす中で、駐在員の給与管理がより複雑になり、業務負担が増えていました。これまでの手作業による給与計算は、特定の担当者に依存していたため、業務の継続性や安定性にとってリスクとなっていました。これらの課題を解消するべく、カルビーは「AGAVE海外給与計算」の導入を決定しました。
「AGAVE海外給与計算」の導入決定要因
カルビーが「AGAVE海外給与計算」を選んだ理由は以下のポイントです。
1.
迅速な導入: 標準化された導入プロセスにより、短期間での運用開始が可能になり、業務負担の軽減を急速に実現できます。
2.
実績への信頼: プロジェクト担当者が以前の職場で「AGAVE」を利用していた際の高い効果を知っており、その実績に信頼を寄せることができました。
期待される効果
カルビーは、「AGAVE海外給与計算」を活用することで、以下の効果を期待しています。
- - 業務の効率化と負担の大幅軽減
- - 特定の担当者に依存する状況の解消
- - 増加する駐在員に対する柔軟な対応が可能な体制の構築
AGAVEとは
「AGAVE」は、海外に拠点を持つ企業向けに設計された人事労務管理を効率化するクラウド型プラットフォームです。その中でも「AGAVE海外給与計算」は、業務のスピードと精度を向上させるための専用ソリューションです。具体的には、以下のような機能が提供されます。
- - 給与計算の精度向上: 複雑な為替レートや各国の税制に対応し、各拠点間での給与計算業務を統一することで、計算ミスを防ぎます。
- - 業務負担の軽減: 正確な計算を行うことで、管理者の負担が軽減され、属人化を防ぐことができます。
- - 透明性の向上: 計算プロセスを明確にし、記録管理を効率化することで、企業ガバナンスの向上にも貢献します。
サークレイスの概要
サークレイス株式会社は、2012年に設立され、もともとは株式会社パソナグループとTquila Ltd.の合弁会社でした。2020年に「サークレイス」に商号を変更し、2022年には東京証券取引所のグロース市場に上場しました。自社開発のSaaS製品をもとに、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する革新的ソリューションを提供しています。
今後の展望
カルビーとサークレイスは今後も協力し、AGAVEを通じてグローバルな人事業務の効率化を目指します。この革新的なソリューションが、企業の持続的な成長へどのように寄与するか、その未来が待たれます。