新宿早稲田に新たなリワーク施設が誕生
2025年2月1日、東京都新宿区に「アウェアファイ リワーク新宿早稲田」がオープンしました。この施設は、株式会社Awarefyが運営するもので、累計70万人以上に利用されてきたAIメンタルパートナーアプリ「アウェアファイ」のノウハウを活かした新しいサービスです。
アウェアファイリワークの目的は、復職や職場復帰を希望する方々が安心して再挑戦できる環境を整えること。施設では、心理・福祉の専門スタッフたちが認知行動療法に基づくプログラムを提供し、受講者が必要なサポートを受けられる体制を整えています。具体的には、心理学に関する講義やワークショップ、個別面談を通じた支援が行われます。
ハイブリッド・リワークプログラムの特徴
「アウェアファイ リワーク」では、対面の集団プログラムに加えて、AIを活用した自己学習プログラムも取り入れたハイブリッド・リワークプログラムを採用。これにより、受講者は自分のペースで学ぶことができ、より効果的な復職支援が実現します。
さて、このプログラムは精神科医、産業医、公認心理師、臨床心理士など、各分野の専門家の監修のもとに開発されており、質の高いサポートが約束されています。
オープニングを支えた専門家たちには、産業医科大学の江口教授、早稲田大学の熊野教授、そして各種心理的支援に携わる公認心理師たちが名を連ねています。
体験会と施設概要
施設では、プログラム開始前に無料体験会を実施予定で、興味がある方はさまざまな日程から参加を選べます。初回の体験会は2月12日から開始し、正午の時間帯で行われるため、仕事を持っている方も参加しやすいのが特徴です。
施設の場所は東京都新宿区早稲田町67-3の早稲田クローバービル2階、最寄り駅からは徒歩1分とアクセスも良好です。運営時間は平日のみですが、来場者にはリラックスできる自然光の差し込む空間を提供します。
チームの思い
事業責任者の堤春乃さんは、スタートアップ企業での化面араの経験をもとに、リワーク施設の重要性を感じ、アウェアファイのプログラムを活用して自身の心の健康を回復した経験を持っています。「このサービスを必要とする人がたくさんいる」との思いを持ち、設立を決意しました。
「アウェアファイ リワーク」は、ただの支援施設ではなく、多くの人々の心の健康と成長への架け橋となることを目指しています。