XR Kaigi 2024 セッション公募がスタート
XR・メタバース領域での一大イベント、XR Kaigi 2024が今年も開催されます。主催する株式会社Moguraは、開催日を2024年12月11日から13日と定め、これに併せてセッション登壇者の公募を開始しました。
XR Kaigiは、バーチャル領域に関心のある多くの担い手が集まるカンファレンスであり、2019年の初回から続く歴史あるイベントです。東京・ポートシティ竹芝で行われ、参加者にはさまざまな体験や最新の技術に触れる機会が与えられます。今回で6回目の開催となるこのイベントでは、業界の最新の知見や価値が共有されることを目的としています。
今年のテーマと内容
2024年のテーマは「More Immersive More Spatial」。このテーマに合わせて、出展社やコミュニティから100近くの最新デバイスや経験が得られるエキスポエリアが設けられます。また、現地でのセッションでは、XRやメタバース、VTuberに関する知見の共有が行われ、参加者がつながる重要な場となります。
公募情報
登壇者の公募期間は2024年7月30日から9月23日まで。採択結果は9月30日頃に通知される予定です。応募に際しては、下記のテーマが対象となります。
1. XR・メタバース・空間コンピューティングコンテンツ
2. VTuber運営
3. ヘッドマウントディスプレイやスマートグラスなどのハードウェア
4. 感覚再現や要素技術に関する研究・開発
5. デジタルツイン、3Dスキャン
6. バーチャルヒューマン、アバター、3Dモデリング、モーションキャプチャに関する技術
7. ゲームエンジンや3Dモデリングツール、空間オーディオプラグインなどの開発ツール
8. XR、メタバース、VTuberに関する実際の活用事例
応募要件
応募するセッションは、技術的な内容に限らず、企画やビジネス面、プロジェクトマネージメント、マーケティングに関連する幅広い知識を求められています。特に、一般論にとどまらず、具体的なケーススタディや新たなアイデアを提案することが望まれます。これにより、参加者の興味を引きつけ、業界全体の発展に寄与することを目的としています。
また、事業のデモンストレーションを行う際には、教育的なディスカッションの一環として行う必要があります。単なる販売目的のセッションは選考の対象外となります。
セッションの形式について
講演はプレゼンテーション形式に限らず、パネルディスカッションも可能です。複数の登壇者による発表も歓迎されますが、参加者数が多すぎる場合には、事務局からの調整が入る可能性があります。セッション全体は45分で構成され、質疑応答も含まれます。
参加方法
XR Kaigi 2024の詳細情報や応募方法については、公式サイトをご覧ください。
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