国産初の同意管理ツール『webtru』がGoogle認定を取得
株式会社DataSign(東京都新宿区、代表取締役:太田祐一)が開発した同意管理ツール『webtru(ウェブトゥルー)』が、Googleの「Consent Management Platform(CMP)パートナー認定」を取得しました。この認定を受けたのは、国産の同意管理ツールとしては初めてのことです。
GoogleのCMPパートナー認定とは
GoogleのCMPパートナー認定は、企業がプライバシー関連の規制に適応しながらデジタルマーケティング活動を最適化するための支援プログラムです。この認定を持つ同意管理ツールは、Googleの「同意モード」や「Googleタグマネージャー」との連携を実現し、ユーザーの同意状態を正確に管理する機能を備えています。この連携によって、企業はウェブサイト利用者の同意の選択を確実に伝達することができます。
「Google同意モード」は、ウェブ利用者の同意状況をGoogleに通知するメカニズムで、ユーザーの同意状態に応じて、各種のGoogleタグの動作を調整します。企業は、このモードに対応した同意管理ツールを自社サイトに組み込むことで、プライバシー規制を守りつつ、Googleのデジタルマーケティングツールを効果的に活用できるようになります。
認定を取得するためには、技術的基準を満たすと同時に、適切なサポート体制の構築が求められます。『webtru』はそのサポート体制でも高い評価を受け、今回の認定を果たしました。
『webtru』の機能と特長
『webtru』は、企業がプライバシーに関する規制に対応できるように同意管理を自動化するサービスです。国内の電気通信事業法はもちろん、欧州のGDPRや米国のCPRAなどにも適合しています。特許技術を活用し、ウェブサイトで動作する第三者サービスを自動的に検出して、高精度な同意管理を行うことができます。
国産の同意管理ツールとしては市場シェアがNo.1という実績を誇り、多くの企業に広く利用されています。このたび正式にGoogleからの認定を受けることで、企業のウェブサイト担当者は安心して『webtru』を導入することができるようになります。このツールにより、ウェブサイト上でのユーザー同意の管理が効率化され、運用負担の軽減が期待されます。
企業への影響と今後の展望
今回の同意管理ツール『webtru』のGoogle認定取得は、日本国内におけるデジタルマーケティング環境の向上を意味します。これにより、企業は安心してプライバシーを重視したマーケティングが展開でき、同時にユーザーの信頼も獲得できることでしょう。
今後も株式会社DataSignは、企業ニーズに合わせた最適なソリューションを開発・提供し続ける計画です。このような技術革新が、ますます私たちのデジタル環境を安全に、そして効率的にすることが期待されます。
参考リンク
株式会社DataSignについて
株式会社DataSignは、データの透明性を保持し、個人を起点としたデータ流通の実現を目指して設立されました。プライバシー保護アプリ「bunsin(ブンシン)」などを提供し、研究開発活動も行っています。公式サイトもぜひご覧ください。
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